今日の朝日新聞、読者からの声の欄でも、別紙でもがんを経験した人特集?だった。


今日はがんに関する日なのかな?と思ったが、そうでもないらしい。



がんと言っても、やはり人それぞれである。余命一年と宣告されても、現在もお元気な方。残念ながら、そうではない方。


YouTuberのカロリーナさんは、ステージ1の大腸がんから、何度か転移を経験されている。

ステージ1でもか…と、現実を思い知る。



私もステージ1だったけれど、再発リスクは中程度であるし、がんのタイプは転移しやすく抗がん剤が効きにくいタイプ。

「抗がん剤治療が終わった!ばんざーい🙌」

とは、いかないよねぇ、やっぱり💦



抗がん剤の副作用のせいなのか、3回目が過ぎた頃だったろうか?排尿後に少しだけ、追っかけ漏れのような、ちょい漏れが始まった。屈んだりすると、ちょろっと。

子宮、卵巣、リンパ節を切除したので、排尿障害があってもおかしくはないが、手術からは数ヶ月経過していたので、まさか…という感じだった。

それに、この感覚が子宮体がんの、初期の症状と似ていた。尿漏れだと思っていたが、結果的にはおりものみたいなものだったのだ。


とても恥ずかしかったけれど、何度もシミュレーションをしながら、主治医に話した。

「…という訳で、初期の自覚症状と同じなのですが、もうそういう心配はないですよねぇ?不安になってしまいまして…😅」

と聞いたところ、

「そうですね🙂」

とサラッと、けれど目を見て、主治医は答えてくれた。それだけで、ひとまず安心できた。産婦人科で聞けることは、ここまでだろう。

安心はしたけれど、不快感と「では、急に何でだろう?」という気持ちは残った。

悶々とした日は続いたが、通院するほどの状態とも思えず、酷くもならないので、自己流ながら色々試しながら、少しでも快適に過ごせるところを探した。



今は、ほとんど気にならなくなったのだが、自己流の対策が功を奏したのか、それとも副作用だったものが和らいだのか、よく分からない。肛門付近も、手足同様に痺れが出てきたので、もしかすると副作用なのかもしれない。


とにかく、この手の話は男性の主治医には話しづらい。同性の看護師にも、話せなかった。もっと悪化するようなことになれば、話さざるを得ないだろうけれど。




自分の病気について知ろうと、あるいは悩みを解決しようと、徹底的に調べる人、そうではない人…人それぞれだろう。

私は「あまり」調べない派。特にネットは色々ヒットし過ぎて怖い🤣

このように、たまたま新聞で目にしたとか、「さすがにヤバくないか?」と思う時だけは調べてみる程度である。

知ることで、不安や恐怖が拭えそうならば、病院という場所だけではなく、悩みを共有できる場を「いざという時」の為に、頭の隅に置いておくのが良いかも。