https://x.com/oginochika/status/1675952266069839872?s=20
1番副作用が酷かった時、友人にカップスープの素を買って来て欲しいとヘルプ。
スープならなんとか飲み込めるのではと思ったのだが…結局、これは飲めなかった。とろみが入っていかない💦
「がんに効くっていうスープを知ってるよ。お勝手口の鍵だけ開けておいて」
と、友人。
我が家に着いて、このスープを仕込んでくれた。
「1時間とろ火で煮込むの」
とのことで、タイマーをセットした。
「苺は差し入れ。あと少しだね。頑張って」
そう言って、友人は帰って行った。
友人がトントンと台所でスープを仕込む音を聞いて、涙が出て来た。
ソファでぐったりと横になっていると、スープの甘〜い香りが立ち込めて来た。
水分も受け付けない体だったが、この香りで『飲みたい』と思った。
この日は、200ccの紅茶を6時間かけて口に流し込んだというのに、このスープはあっという間に飲み干す事ができたのには驚いた。
食事って、こういう事なんだろうなと思う。
音があり、香りがあり、そこには人のぬくもりがあり。
便利さも有難いけれど、それだけでは体が受け付けない時がある。
差し入れてくれた苺も、美味しかったこと!
友人のスープと苺で、『生き返った』というのは大袈裟ではない。
昨夜は夫に湯豆腐をリクエストした。
豆腐一切れ、食べられるかな?という体調だったが、5切れも食べられた。
寝る頃になってちょっとムカムカしてきたけれど、寝て仕舞えば、ほぼ目覚める事なく朝を迎えた。今までは苦しくなってうなされて、夜中に何度も目覚めていた。
今日は、かなり体調も気分も良い。
もう、水分も400cc摂れた。
今日まで在宅の夫に、苺2パックとひたし豆を買って来てもらおう。夕飯は、また湯豆腐をリクエスト。
ずーっと寝てるしかないが、喜んでるのは次男猫🫶