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1番副作用が酷かった時、友人にカップスープの素を買って来て欲しいとヘルプ。


スープならなんとか飲み込めるのではと思ったのだが…結局、これは飲めなかった。とろみが入っていかない💦



「がんに効くっていうスープを知ってるよ。お勝手口の鍵だけ開けておいて」

と、友人。

我が家に着いて、このスープを仕込んでくれた。


「1時間とろ火で煮込むの」

とのことで、タイマーをセットした。


「苺は差し入れ。あと少しだね。頑張って」

そう言って、友人は帰って行った。

友人がトントンと台所でスープを仕込む音を聞いて、涙が出て来た。



ソファでぐったりと横になっていると、スープの甘〜い香りが立ち込めて来た。

水分も受け付けない体だったが、この香りで『飲みたい』と思った。



この日は、200ccの紅茶を6時間かけて口に流し込んだというのに、このスープはあっという間に飲み干す事ができたのには驚いた。

食事って、こういう事なんだろうなと思う。

音があり、香りがあり、そこには人のぬくもりがあり。

便利さも有難いけれど、それだけでは体が受け付けない時がある。



差し入れてくれた苺も、美味しかったこと!

友人のスープと苺で、『生き返った』というのは大袈裟ではない。




昨夜は夫に湯豆腐をリクエストした。

豆腐一切れ、食べられるかな?という体調だったが、5切れも食べられた。

寝る頃になってちょっとムカムカしてきたけれど、寝て仕舞えば、ほぼ目覚める事なく朝を迎えた。今までは苦しくなってうなされて、夜中に何度も目覚めていた。



今日は、かなり体調も気分も良い。

もう、水分も400cc摂れた。

今日まで在宅の夫に、苺2パックとひたし豆を買って来てもらおう。夕飯は、また湯豆腐をリクエスト。





ずーっと寝てるしかないが、喜んでるのは次男猫🫶