大晦日に、新しい首輪と交換した。
私の子どもの頃は、真新しい歯ブラシや下着をこの日に備えて、新年を迎えたものだ。
明けまして…と続けたいが、「能登半島地震」が起こってしまった。
東日本大震災を経験したので、やはりあの日を思い出してしまう。どうか、どうか、被害がなるべく小さく済みますように。
午前中に実家に電話をして、新年の挨拶をした。お互いに、自然と万感こもる。
「いい年を…なんて、贅沢は言わない。普通の年でさえあればいい」と、母らしい表現で伝えてくれた。
このブログは、がんに関する情報が欲しいという方には、なんのお役にも立てない。
がんを経験した自分は、それ以前とはどこかが違う。少なくとも、今のところは。
良くも悪くも、その経験を忘れる事は出来ないし、「生と死」とがどちらも、まだ生々しく感じられている。
そんな曖昧な自分を、曖昧なままに日々書き連ねているだけ、日常茶飯事のブログだ。
ブログに綴るのは、本音と弱音。
身近な人には、読まれたくないもの。
手帳と日記は、日々の出来事を淡々と書き留めていきたい。突然私が何かあったとしても、読まれて大丈夫な内容にしようかな〜?
「5年」手帳(日記)というのが、ポイント。