※ネタバレあります。ご注意ください⚠️



このタイトルの記事を、下書き保存していたのは昨年の12月4日だった。

その頃から、この映画を絶対観るんだ!そして、ブログに書くんだ!と決めていたらしい。



そして、今日。

とうとう観に行ってきた〜🥰



車で30分ほどかかる映画館と、15分で行ける距離の映画館と、2つある。遠い映画館は大きく、大抵はそこで公開された後に、小さい近くの映画館での公開となる。



やっと近くの映画館に来た。一日一回のみの上映だ。

『ICEMAN』📕のお陰か😁、ようやく映画を観に行く元気が出てきたので、終了してしまう前にと出掛けた。



上映時刻は12時過ぎなので、本当ならば1人ラーメンをしてから観たかった。けれど、金曜日から何故か胃の調子が悪いので、それは残念ながら断念。1人ラーメンの楽しみは、持ち越しだ。



https://x.com/sarnathhall/status/1728318684849139859?s=53&t=NORFaRgm4Ijh6qYteDF8Ww



号泣はしなかったけど、常に涙で目が濡れていた気がする。そして、時々涙が落ちた。

静かな静かな映画だった。



真のミニマリスト。

そう見えた。

それは、10代の頃からの理想の暮らしがそこにあった。かなり渋過ぎると思うが、好きな俳優は緒形拳さんと山崎努さんだったからなぁ😂


でも、その理想が自分に合っているかは別のような気がする。

特にがんになってからは、自分があのような生活が出来るとは思えない💦

最近は特に、一人暮らしになることに不安を覚える。

不安というより恐怖、かな。



三浦友和さん演じる友山は、がんが転移している。その友山の


「結局、何も分からないまま終わるのかなぁ」


という台詞が、1番心に残っている。台詞の少ない映画な分、がつーんと来た。


今、私が選んで読んでいる本は、そこに「答え」を求めているのかもしれないと思った。これからどう生きるのか、どう死んでいくのか。

がん前は、「何して働こう」「何をしてお金を得て、生きて行こう」という意味での、「どう生きるか」だったと思う。


ところが、友山の台詞で「完全な答えを出せるものじゃない。分からないまま生きて、探しながら生きて行く。分からないまま終わる、それも人生」なんだと感じた。



映画のパンフレットと、映画の中に出てきた本も購入してきた。

パンフレットを読むことで、またいろいろと思い出すだろう。





今は、君が居ないと「パーフェクトデイズ」にはならないけどね🥰