術後、取り出した子宮、卵巣などを家族に見てもらうことになっていた。
術中、待っていたのは夫さんと母。
母も見たらしい。
術後、まだ麻酔でぼーっとしている私に、
「先生が、思っていたより綺麗だったって。だから、想定内の時間で済んだよ」
ということは、夫さんはそう言った。
「お母さんも見たの?」
「うん、見たよ。」
「先生、なんか言ってた?」
「意外に大きかったですね、って。」
退院してきて、今日、初めて聞いてみた。なんだか怖かったので、恐る恐る。
そ、そっか〜、大きかったのかぁ💦
内診でモニターを見せてもらった時、
「結構大きいな。ステージ1ではないかも…」
とは思ったけど、やはり大きかったのか。
幸いにも、ステージ1ではあったけど。
長い年月を掛けてガンはできると言うけど、ホルモン剤を飲んでいたので、毎年子宮がん検診は受けて来た。
ホルモン剤を50歳でやめたから、前回の検査から一年半は空いた。
その一年半で、そんなに育ったの?と思うと、ゾッとする。
よく転移してなかったなぁ(今のところは…だけど)。