色々考えちゃったさ、そりゃあ。



割と食べるものには気をつけてきたし、なんかなぁって。



がんが分かってからは、なんだか悔しくて、控えてきた大好きなお肉をバクバク食べた(笑)

やけ食い、暴飲暴食。

そのせいか、血液検査で人生初めて、血糖値が高くなってしまった。



でもなぁ、入院して手術したら、食欲ないだろうし、さすがにまた節制するし。入院までの間は、好きに食べることにした。



何がいけなかったのか?


心と病気は関係してるというけど、心持ちがそんなに悪かったのか?良いとは言えないけどさ(笑)こう考えると、責められてる気がするねぇ。そうじゃないよって、言うけど。


「がんにまでなったんだから、自分の心を深く掘り下げてみたら?」とも言われた。え?まだ掘り下げんの?まだ、そんなことしなきゃダメ?正直、そう思ってしまった。ん〜、結局がんになった自分が悪いの?未熟なの?


出したものが返ってくる…そっか。がんになるほど、ナンカ自分が出してたんだ(笑)



どうすれば、ならなかったの?



そんなことを考えてしまっていた。



今は、あまりそう考えていない。



私はなんの宗教も持っていないけど、遠藤周作さんや三浦綾子さんなど、キリスト教作家さんの本が好きだった。


でも、仏教的世界観も好き。


いわゆる軽めのスピ系でもあった…今はほとんどその気はなくなったけど。何故か、がんになったらゼロになった。



色んなものに助けられてるってこと。サムシンググレート、小説、ご先祖様、猫、自然、ホオポノポノ…などなど。



タイトルを、『がんが降ってきた』としたのは、そんな理由。

ん?理由になってないかな(笑)