この日は新幹線で新神戸へ。
杉山清貴&オメガトライブのライブである。
40周年らしい。驚いたのは、活動期間は1983年から85年までのわずか2年8ヶ月しかなく、その間にシングル7枚とアルバム5枚を出したとのことで、まさに怒涛の勢いの時期だったようだ。
時はバブル期。私は小学校の終わりから中学あたり。澄み切ったカッコいい大人がそこにあった。
それなりのお歳であられるはずなのだが、歌声のさわやかさは当時のまま。
40年が経っていても、仲間でそれなりの関係を維持していること自体が奇跡のようだ。
途中の寸劇(?)で「山下達郎が杉山清貴の歌を歌ったら」で半分物まねをしながら歌ったのだが、これがなかなかすごい。バンドの演奏もいかにも達郎っぽく仕上げており、軽いノリと見せかけて相当準備したことがうかがえる。さすがプロだ。ついでに「アルフィー版」もやってくれた。大満足。