恵比寿駅東口から徒歩5分くらいの裏路地に今年6月オープンしたばかりのいいお店があると聞いて行ってきましたぁ
都内有名店出身の大将おまかせ20品コースを予約して・ソムリエの資格を持つ大将なのでペアリングでお願いしましたよ
暑いので乾杯は泡をお願いして
シャルドネ100%のブランドブランとのことでキリリと爽やかで夏向きな泡が喉を刺激してくれますよ
夏らしい季節の八寸からコースがスタート
とろろに雲丹とじゅんさいが隠れている吸いとろ・鱧の湯引きは梅肉ソース・蛸の柔らか煮・ホワイトアスパラお浸し・岩もずくと毛蟹
続いて鰹の炭たたき
目の前で炭で香りをつけながら仕上げる鰹には黄ニラと醤油を合わせていただきます
鰹には赤ワインを
深いルビー色が美しく輝いて華やかな香りを感じるボージョレ
鮎とアボカドの天麩羅
直前まで泳いでいた鮎は琵琶湖産だそうで・身はふっくらと苦味もある大人の味わいに舌鼓
ペアリングは日本酒を
マスカットやライチにグレープフルーツを感じるキリッと爽やかで心地よい甘味もありキレもある奈良県倉本酒造のお酒いいね
続いては小丼
東京湾の太刀魚はふっくら脂もバランスよくぺろっとふた口くらいで食べちゃいましたぁ
スペインのチャコリ
酸味あるワインですが夏らしく爽やかで生魚にもよく合うんですよ
握りはカレイからスタート
マコガレイは淡白な味わいだけど食感もよく少し固めで酸味もあるシャリの酸味も際立ちます
白イカ
食感を残しながら甘くトロけるような味わいを塩がさらに引き立ててますね
煮帆立
グリルした後に煮て出汁につけた帆立はジューシーで口の中で解ける感覚も逸品です
光りものにはオレンジワインで
ニュージーランドの日本人栽培醸造家・小山さんのワイナリーのソーヴィニヨンブラン・ワインもどれも良かったんだよなぁ
アジは島根のブランドアジどんちっち
大きめの鯵は脂ものって見るからに美味しそうな神々しさが漂ってます
コハダ
しっとり厚切りで酸味のバランスよく・オレンジワインともいい感じ
次の鮪には赤ワイン
ドイツのピノノワールを使ったミディアムポディ
中トロも美しい
境港で獲れた90キロサイズのマグロの背中の部分はフレッシュで旨い
大トロ
個体は別ですがこちらも境港の大型鮪のお腹の部分・熟成させた旨みと深みを感じながらトロけていきましたぁ
車海老
ふっくら食感の海老はボイルした甘味がいいんです
白ワインはヴィオニエ
海老と甘鯛に合わせたフランスワインもスイスイ飲んじゃいまして
甘鯛
ほんとどれも美しい色合いに感動・京都どはぐじと呼ばれる甘鯛は皮も香ばしく
最後は鰻を手渡しで
海苔と鰻の間には奈良漬けが隠れていて・パリっとサクッとふわっと食感と味わいの違いとハーモニーを楽しみましょう
鰻にはカリフォルニアの赤ワイン
デザート
マンゴーと自家製ヨーグルトにパッションフルーツの組み合わせで冷んやりサッパリと
店内はカウンターのみ6席・季節の八寸から一品料理に鮨もペアリングも秀逸・海外のゲストも多く予約困難になっちゃうかもないいお店
ごちそうさま