恵比寿駅東口側から徒歩5分くらいの場所にあるこちらはシンガポールなど海外での修行経験もある大将が今年4月オープンしたんです
せっかくなので握り12貫も含め全22品でワインと日本酒ペアリング付きのコースをお願いして期待しながら伺いましたぁ
店内はカウンター6席にテーブル1席とこじんまりしてますが清潔感もあって素敵です
カウンター席に案内された僕らは香りは甘い感じだけど飲むとスッキリな京都・丹波のスパークリングで乾杯
マグロの脳天雲丹ドッグ
うざく
ふっくら脂がのった鰻はサクッと食感の胡瓜に甘酢漬けした茗荷と一緒にいただきましょう
モッツァレラチーズとカラスミの磯辺焼き
焼いたモッツァレラは香ばしく・海苔で巻いてカラスミの塩気もいいんだよね
ペアリングはオーストリアの白ワイン
白身魚の握りにミネラル感とフルーティさを兼ね備えたワインはやや塩味を感じるからピッタリだね
スミイカ握り
厚切りなスミイカは酢橘と塩でパクッと・スッキリ爽快ない白ワインともよく合います
真鯛ゆず握り
白醤油と昆布出汁の漬け上品な味わいで表面がツルッと漬けのバランスいい感じ
天然の平目昆布〆握り
絶妙な厚みは歯応えもあり噛めば噛むほど旨味が口の中に広がります
続いてのペアリングは日本酒で
米の旨味もたっぷり見た感じよりしっかり辛口な新潟・南魚沼市の地酒は鶴齡の雪宝
鯵の握り
一本釣りでフレッシュな鯵も厚切りで・ネギと生姜のすり身を使うあたり葱って美味しいよね
鰹のお造りは瞬間燻製
蓋を開けると桜の燻製チップの芳しい煙と共に漬け鰹が登場・しっとりねっとり燻製された鰹に舌鼓
ここからはにごり酒
千葉県勝浦の鳴海の辛口が純米うすにごりは生酛造りで爽やかで甘すぎずキレの良いお酒
〆サバの握り🍣
薄くスライスしたサバを重ねて見映えも素敵・脂がのっていたので浅漬けだそうで・〆具合もよくて美味しかったなぁ
鰆の炭火握り
塩で締めた鰆の皮目は炙って香ばしく玉ねぎ醤油でいただきまーす
天使の海老のエビフライ
天使の海老に自家製タルタルにはガリが練り込まれていて・タルタルソースをたっぷりのせてふっくら甘い海老を堪能
続いての日本酒は佐賀県の鍋島
きたしずく100%使った純米吟醸はシャープで米の旨味と甘味のバランスがよいお酒
帆立焼き浸しの握り
温かいお出汁に漬け込んでいるのでレアな食感が残り帆立の味わいをダイレクトに感じる一品ウマい
茶碗蒸し
蓋を開けてびっくりたっぷりの雲丹といくらがお出迎え
赤身には赤ワインを
ルビー色が美しいブルゴーニュのピノノワール・ペアリング全て日本酒にすることもできるみたいだけどおまかせしました
赤身握り
サバを食べている宮城県塩釜の鮪の赤身は美しく・そしてしっかり味が濃厚で旨い
中トロ握り
こちらも見るからに美味しそうな中トロは期待以上にしっとり濃厚で程よく少しずつトロけていく感じ
次は岐阜県の達磨政宗 熟成三年
黄金色に輝いて米の旨みを存分に感じるまろやかな甘さでみりんのような一献
ホタルイカのなめろう握り
ホタルイカのなめろうって珍しくて興奮してピンポケ・崩れやすいので手渡しでパクッと
銀鱈の西京焼き
脂ノリノリの銀鱈は甘くてご飯食べたくなっちゃう・坊ちゃんかぼちゃの浅漬けなどと一緒に味わいましょう
トロタク手巻き
パリッと食感の海苔にトロもたっぷり上から下まで入っていて嬉しいなぁ
穴子は笹巻きで
目の前で最後に仕上げる穴子には葉唐辛子が挟んであって・しじみのエスプレッソも濃厚で体に染みていきますよ
最後のデザートもしっかりと
苺とヨーグルトのシャーベットに自家製抹茶のブリュレとここもこだわってますね
高級をカジュアルにとのコンセプトなので肩肘張らず気軽に22品を楽しめて・お財布にも優しく楽しめるお店は予約困難になりそうな予感
ごちそうさま
恵比寿 鮨 はつめ (寿司 / 恵比寿駅、広尾駅)
夜総合点★★★★☆ 4.2