本川越駅から徒歩数分の場所に旬の食材を取り入れたフュージョン料理を楽しめるレストランがあると聞いてGO
雰囲気も素敵な五感で愉しめるシェフズキッチンのカウンター席で1月睦月のおまかせコースを楽しみましょう
まずはオーストラリアのスパークリングで乾杯です
シャンドン・ガーデン・スプリッツはオレンジの果皮を乾燥させハーブやスパイスを使ってスッキリとした味わい
アペリティフ
川越の芋焼酎「風来」に蜂蜜を加えた芋と蜜ダブルの甘味が特徴的な食前酒を
シェフのスペシャリテ
黒い真珠に見立てカカオバターで包まれたボールには帆立のムースとウニ・キャビアで塩味を加えてひと口で
百合根/金柑
コーヒーのマカロンに金柑そして百合根のクリームでモンブランみたいだよね
馬刺し/コチュ醤
馬刺しのタルタルとコチュジャンのタルト仕立てはちょいピリ辛・生山葵のクリームにベルローズもあるから本物のお菓子みたい
本鮪中トロ/ビーツ
ビーツのドレッシングに本鮪・更にロックチャイブをビーツのシートで巻いて・フランボワーズビネガーを使うミニトマトにパプリカのシート
一皿の中に色んな組み合わせを重ね合わせ味を整えてまとめるのってすごいよなぁ
ここでグラスの白ワインを
選んでいただいたシャブリはグレープフルーツや文旦のような酸味を感じる爽やかでスッキリとした味わいでした
兵庫県産香箱蟹/日向夏/ホワイトセロリ/聖護院蕪
大きな聖護院蕪の中に香箱蟹の身とサワークリームとエシャロットのマリネ・日向夏の酸味や甘味とセロリの味わいと共に召し上がれ
続いて長崎県産九絵/グリーンカレー/ブイヤベース
グリーンカレーのあられ餅に九絵はふっくらラタトゥイユも・上にはハーブや海老に鰹節を使った煎餅が飾られて
あられ餅の食感も楽しくビスクのように甲殻類の味わい濃厚なブイヤベースも旨い他では味わえない一皿ですね
自家製のフォカッチャ
塩とバターとバルサミコを合わせたオリーブオイルと・残ったブイヤベースもこのフォカッチャでソーセして全て残さずいただきましたぁ
ノルウェーサーモン/下仁田葱
40度で低温調理したサーモンに下仁田葱の甘みあるソース・芽キャベツのバターソテーやプチっと弾けるイクラに柚子の泡と脇もしっかり
赤ワインもグラスで
フランスのメルローはカシスや薔薇にラベンダーのような香りを感じるまろやかな味わいのミディアムボディ
北海道蝦夷鹿/チョコレート/コーヒー
蝦夷鹿のウチモモはしっとり柔らか・チョコとコーヒーのソースとボルドーワインで作った赤ワインのソースの2種類がアートのようだね
黄色人参のピューレや小ぶりなサツマイモひめあやかも存在感ありますよ
デザートその①レンズ豆/タピオカ/抹茶
黒蜜を使って和風テイストなレンズ豆とタピオカの食感の違いを感じながら周りのジンジャーブレッドも合わせて抹茶のアイスもパクっ
デザートその②川越焼き芋
紫芋のスイートポテトに菊芋のシートを割ってから・甘くてニンマリすること間違いなしだね
少しずつ美味しい食材の味わいや香りを感じて月毎に変わるメニューと料理に合わせてワインやお酒もまた楽しみたいと思うお店でした
↑イラストレーター橋爪悠也さんが描いたシェフなんだそう
ごちそうさま