昨年夏にオープンした銀座八丁目のこちらでちょっと贅沢な朝食を楽しんできましたぁ
ご主人の稲葉さんは伊勢志摩アマネムの統括料理長などを務めた和の巨匠で朝食御膳がめっちゃ素晴らしいと聞いたら行くしかないでしょ
おくどさんが目の前にあるカウンター席で朝食ってあんまり経験ないかも
個室もあるようですがカウンターで工程や香りなどを見たり感じたりしながら待つのが楽しくていいよね
まずは目醒めの一杯を
トマトかみかんか選べます・和歌山県産みかん100%使ったジュースをチョイス・ナチュラルに甘〜い
本日の豆ふ料理から朝食膳はスタート
汲み上げ湯葉がのった豆腐も餡も滑らかで優しく上品ですーっと体に溶け込んでいきます
そうこうしている間にいい香りと湯気が立ってご飯が炊き上がりましたよぉ
この日は新潟県魚沼産の白米と玄米の2種類で・どちらを選んでも何回お替わりしても大丈夫
最初は白米をチョイスして御膳が完成
左上から炊き合わせは鶏団子と筍とぜんまい・鯛の胡麻塩かけ・春キャベツと桜海老の煮浸し・蛸の柔らか煮とホタルイカに黄身酢
真ん中には伊勢海老と鮑の天ぷら・和牛のしぐれ煮・香の物・青森の小川原湖の蜆を使ったお椀とどれから食べるか迷いまくり
白米はツヤツヤ生き生き立ってますよぉ
美味しそうすぎて写真撮る前にひと口食べちゃったから上の部分が欠けてます
最初に宣言しておきますが結局おかわり3回の計4杯も食べちゃいました
だって鯛の胡麻塩かけとかご飯のお供に最高すぎて出番多いし
まずは胡麻ダレをたっぷり纏わせて白米と口に運べばニンマリすること間違いなし
そしておかわり
こちらも炊き立てふっくらプチプチっとした弾力ある食感がいいね
出汁巻き玉子が完成
もちろんお客さんが席についてから作る熱々で出来立て出汁巻きは昆布締めした明太子や大根おろしをお好みで合わせていただきましょう
焼物もこーんなに登場
出汁巻き玉子・地鶏の塩麹漬け焼き・のどぐろ炭火焼き・青森県産の桜鱒どれもご飯に合うこと間違いなし
のどぐろは小ぶりなんだけど身がしっかりふっくら旨い・やっぱりのどぐろは香ばしい炭火焼きが最高だなぁ
そろそろ鯛茶漬けにしようかな
白米おかわり・鯛をのっけて・薬味も投入したら出汁をかけて・説明不要の美味しさ・サラサラっと胃の中に消えて行きましたぁ
最後の最後にTTKG
鯛の卵かけご飯と言うことでTTKG・濃厚な卵黄を割って楽しみましたぁ
デザート
福岡の苺あまおうに隠れてますが愛媛の蜜柑も・ヨーグルトに蜂蜜でスッキリと
炊き立て作りたてという美味しいものを頂く基本であり最高の贅沢を旬の食材で味わえた朝食でしたぁ
朝食御膳の内容は四季で変わるそうで今は春3月から5月のメニューだそうです
ごちそうさま