麻布十番に昨年３月にオープンした熟成鷄を使うお洒落な雰囲気の焼鳥店に行ってきました
熟成肉は食べたことあるけど熟成鷄っていうのは初顔合わせ
塩は６種類・タレも３種類を部位によって使い分けしているんだそうです
ジャズが流れる店内はカウンター席にテーブル席と個室があるみたいでした
週末に伺ったせいもあるのかお客さんのほとんどがカップルでしたよ
お通しはお漬物・白湯スープ・大根おろし
日本食の焼鳥との相性が一番いいものをとの考えでドリンクはワインも含めて全て国産
乾杯したスパークリングも山形県産のデラウェア１００％使ったタケダワイナリーのもの
以前伺った錦糸町にあるミシュラン焼鳥のとり喜もワイン全て国産だったなぁ
焼師厳選の六本串コースをお願いしました
お店オススメの熟成鷄串に加えて今日のおばんざいから１つずつ選べるコースなんです
おばんざいは柿とほうれん草の白和え・白滝と牛蒡の山椒煮をチョイス
コースについてるサラダは自家製と思われるドレッシングも美味しくてフレッシュ
鶏皮ポン酢は僕のマストオーダー
コースにはないけど鶏皮でコラーゲン摂取
串コースは佐田十郎つくね月見ソース添えからスタートです
美味しそうな香り漂うつくねに特製の月見ソースをかけて頂きまぁす
ふんわりしたファーストタッチだけど軟骨のコリコリ食感もあり鶏の味も濃いよなぁ
コースじゃなくても絶対にオーダーするべきスペシャリテのひとつですね
続いては鶏ヒレ
柔らかい肉質に七味も使ってパクり
ここからは旭洋酒の赤ワインにチェンジ
こちらは山梨県産のマスカット・ベリーＡを主体に作られたライトボディのワインで焼鳥にもよく合いますね
首肉
熟成していて鷄本来の味を活かす味つけをたっぷり噛みしめながら楽しみます
串コースの三本目が終わったところでお口直しが登場するよ
山椒のシャーベットで一度お口の中をリフレッシュして後半に臨みましょう
コースの四本目はひなとろ
胸から肩の肉を首皮で巻いた串なんだけど肉はふっくら＆皮はカリッと香ばしく美味
五本目の希少部位すきみって初めて聞いたかもの一品です
すきみは食道リンパのことだそうでモチっと＆コリっとして赤ワインにもピッタリで初めて食べたけどめちゃ気に入りました
鶏なんこつ佃煮
生姜がきいてる冷たい肴はなんこつのコリコリ感と共にまたワインをひと口
串の〆六本目は白レバー
クリーミーでとろける感じはレバー好きにはたまらないテイスト
大阪あまつ茄子のピンチョス
熟成鷄串とは別にコースの最後についてくる茄子はバジル・醤油・柚子・梅の塩をお好みで
料理の〆はやっぱり親子丼でしょ
最初はそのまま食べて途中からはとろろと山葵で食べるからいくらでもいけそう
デザートは宇治抹茶のアイスクリーム
お口の中が冷んやりさっぱり＆気持ちはニンマリしちゃいます
最後の最後にシジミのエスプレッソ
体中に染み渡っていくシジミのスープでした
串コースは熟成鷄串以外にもおばんざいやサラダや焼野菜がつくからお得だよなぁ
初体験の熟成鷄は肉自体の味が美味しくてお洒落な雰囲気だからデートにオススメです
ごちそうさま
