ペン習字の師範試験は年に1回。

 

初回で師範になれる人は滅多にいなくて、多くが数年連続受験してやっと師範を取得する。10年かかっている方もいれば、師範になれずにいる方もいる。

 

私は今回初めての受験なので、最初から諦めムード。しかし、「過去何回師範試験に臨んだか」を提出することになっているので、受験だけはする必要があるのだ。

 

それにしても、酷い出来。最初から諦めていたにしろ、練習不足。こんな下手な字を提出して準師範をはく奪されないか、心配。

 

始めてチャレンジしたわけだが、やってみて初めて分かることもある。

師範に挑戦するには「書歴」というものを提出しなければならない。(と、今回初めて知った)

私も始めて「書歴」と言うものを書いた。これが笑っちゃうというか、いかにもダメダメな私の「書歴」。

 

指導を受けている師範氏名→空欄

過去の受賞歴→空欄

その他書道の師範資格(つまり『あなたは毛筆や硬筆の師範ですか?』)→空欄

書道の姓号→空欄

 

戦う前から負けてる感じ満載(笑)

書くことが一つもない。OMG。

 

全くの独学ですから。

 

ただ、調べてみると姓号だけは自分でつけることが出来るということが判ってきた。

夏目漱石の漱石、野口雨情の雨情。これが姓号ね。

 

私も来年の試験のために何か姓号を考えようかな・・・せめて。