あなたは、番組をやることにしたが、どうやって仲間を増やしていくのか?を悩んでいた

そこで、アシスタントのさちかに相談すると

さちか「ふーん、そういうことね」

あなた「誰かいい人いないかな?」

さちか「いないってわけではないんだけど」

あなた「ほんとに!?」

さちか「ただ、あの人は、ね」

げんき「たしかにな」

あなた「???」

こうして、新しい仲間を探しにいくことになったが、なにやら2人がひそひそ話を始めたのであった

 

小休止 その1 あの人は、いったいどんな人?

まさか、あの人のところに行くなんて

さちか「あの人って、あの人よね」

げんき「ああ、それもかなりな人だな」

さちか「よりによって、なんであの人のことを考えたのかしら」

げんき「共通するところって、あったか?」

さちか「もう、そんなのないわけじゃないけど」

げんき「でも、難しいよな。さちかとは、かなり真逆だし」

さちか「そういうことは言わなくていいの!」

なにやら、にぎやかになりそうな予感だけはあった。そう、なぜか

 

そして、ちょっと歩いたところについたのだが、なかなかあの人のことを話してくれない2人

あなた「それで、あの人とは?」

さちか「ちょっとあるのよ」

げんき「知っているが、かなり強烈だぜ」

あなた「そうなんですか?」

げんき「それも、特徴があるからすぐに覚えられるほどの」

あなた「なんだか、少しの興味と不安が出てきました」

さちか「そんなの気にしててもしかたのないことよ。だって、あの人は」

あなた「あの人は?」

さちか「ううん、なんでもない」

あなた「???」

さちか「さぁ、行くわよ」

目的地を言わないまま歩き続ける3人、目的地を知っているのは、さちかだけだが肝心なところは何も言わない

 

小休止 その2 こっちは、大丈夫

???「こっちに誰か来るの?うん、大丈夫だけど」

さちか「だから、自然な振る舞いでね」

???「分かってるって」

さちか「じゃあ、それでいいわね」

???「またあとで」

これだけは、ちょっとしたことでも面倒にならないようにと考えるさちかであった

 

ここで2人が

あなた「さちかさんって、あの人と何かあるんですか?」

げんき「とくに聞いてないけど」

あなた「じゃあ、気にすることはなさそうですね」

げんき「だけどね」

あなた「気になることが?」

げんき「何かを隠してそうで」

あなた「なるほど」

と、さちかが戻ってくる

さちか「ねぇ、2人で何か話してたみたいだけど」

あなた・げんき「なんでもないよ」

目的地に着くのに、なんでこんなに緊張してるんだろう?と思うあなた

そして、みた光景に驚くあなた

あなた「こ…こんなところに」

さちか「そう、最初は驚くわよね」

あなた「お城みたいだけど、ここに住んでる方と知り合いなんて」

さちか「言っても気にしないと思ったからよ」

げんき「まぁ、こうでもしないとな」

あなた「げんきさんは知ってたの!?」

げんき「悪かったな。隠しといて」

あなた「もう、そうなら早く言ってくださいよ」

さちか「あすかー、わたしよー」

そういうと

あすか「あはは、待ったー」

さちか「いつもじゃない、この流れ」

あなた「あの、この人が」

さちか「そう、あすかよ」

あすか「ねぇねぇ、何の話?」

あなた「グイグイきますね」

あすか「よく言われるんだよねー。先日も言われたし」

げんき「なっ、強烈だろ」

あなた「たしかに」

あすか「それで、今日はどんな話を?」

げんき「相変わらず、話が早いな」

あすか「あっ、げんきさん、いたのー」

げんき「いたさ、まぁ、こんな感じになったけど」

あすか「げんきさんがいるなら。いじり放題だね」

げんき「どこをだ」

あなた「お2人は、別の番組で?」

あすか「そーだよー」

げんき「別のところでな」

あなた「そうだ、あすかさん、僕たちの仲間になりませんか?」

あすか「仲間?どういうの?」

さちか「一緒に番組をやるんだけど、アシスタントが1人じゃ不安だって話」

あすか「面白そうなの?」

さちか「少なくとも、わたしがいるのよ。大丈夫、いろんなことは教えてあげるって」

げんき「俺もいるし、いいだろ」

あなた「どうですか?」

あすか「やってみよう!少なくとも後悔だけはしたくないから」

さちか「じゃあ、決まりね」

あなた「そういえば、あすかさん。あなたのスキルは?」

あすか「普段はランサーかな?でも、マジシャンの感じも少しあるし」

げんき「それは、俺の影響を受けただろ」

あすか「少しだよー。でも、これだけ言うならどっちかじゃなくて、どっちもってことで」

こうして、ランサー&マジシャンのあすかが仲間になった

すると

あすか「ちょっと連絡する相手がいるのよ。ちょっとまっててね」

 

小休止 その3 相方への報告

あすか「もしもしー、うん、あすかだよー。それでげんきさんところの仲間になっちゃったから、しばらく来ないけど頑張るんだよー。それじゃ」

そう、相方へは、これでよかったんだ。でも、1人のときに何かあったらと考えないようにしたけど、ちょっと心配になった

だけど、相方からの言葉は

???「大丈夫、あっちゃんのやりたいことをやってきなよ。わたしは、いつでも待ってるから」

なんか、モヤモヤとしていた気持ちが、この一言で晴れ渡っていくようだった

あすか「じゃあ、これからもよろしくね」

この相手が誰なのか、それは、あすかしか知らない

 

あすか「お待たせー」

さちか「誰となの?」

げんき「ちょっと泣いてたんじゃないか?、ってことは、あの人だな」

あなた・さちか「あの人って?」

げんき「そうだなー、ちょっと別のところになるけど」

あすか「なんでもないの」

まいったなーと思うあすかであった

ただ、仲間を探す旅は、まだまだ続く。次は誰でしょうね?

それは、次回までのお楽しみ

 

ヨルナイトな冒険 第3話 この声は?

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