こんにちは、カニ騎士です。

 今回は12月期について話そうかなと思います。

 

 まず、自分にとって嬉しい報告をさせてください!

 11月期の治療後にまた骨髄検査などをした結果、寛解ということになりました!

 寛解というのは簡単に言えば、病気の進行が一時収まった、胃腸炎で言えば食べれるようになった状態ですね。完治や根治ではないけど一安心ってことです。ほんとによかった…。

 3月に激しい腹痛と戦ってから4月末に手術をし、5月から検査や治療をして…。今思えば長い長い時間でした。家族にも安心してもらえたかなと思います。

 

 さて、ここからは維持療法です。再発しないように抑え込む治療になります。

 ビーリンサイトという薬とここから数か月、付き合っていくことになります。

 とはいえ、副作用は多くの人は軽微なんです。何が敵か

 主題の通り、時間なんです。

 ビーリンサイトは1クール4週間と2週間のクールタイムを1セットとして4~5回程度をやるようです。そして1度始めると、1クールが終わるまで点滴を外すことができません。寝るときも、入浴も、トイレもどこへ行くにも点滴と一緒。点滴棒がズッ友になるわけです。

 これは慣れればそうでもないんです。問題は入院中何をするのか。治療前に先生に言われた苦痛はこれでした。

 体は元気で、リハビリ以外は部屋にこもる日々。暇すぎる。ここにきて立ちはだかるのは退屈でした。

 

 でも僕にはどうってことはなかったんです。ゲームがあるから。

 小さいころからゲームばっかりしてきた僕にとって人生最後のチャンスだと思いました。働けば二度とやりたいだけゲームをする時間はない。ここぞとばかりにゲームを買い漁り、あっという間の12月でした。先生にも驚かれました。「暇で苦しまない患者さんはそういない」と。

 

 というわけでゲームを極めた12月期でした。長くなってしまいごめんなさい。

 次は年末年始の退院生活と、1月期についてです。それでは~。