カニ騎士です。
ちょっとご無沙汰してました。
抗がん剤治療始まって体調にムラがあったり、暇すぎて再開したゲーム(MMO)にはまりすぎたりの生活してました。
今回は、抗がん剤治療の副作用とか、その副作用にまつわる不思議体験を書こうと思います。
つい先日始まった抗がん剤治療。初日は点滴の数えぐかったです。ひとえに抗がん剤といっても様々な種類を組み合わせて使うんです。それも何日も連続して入れるやつや1回切りだったり断続的だったり…。
その関係で初日は4種類の抗がん剤と吐き気止めと24時間水分供給するものとで管まみれでした。
その中で抗がん剤といえばのあの赤い点滴。ほんとに血みたいな色でビビりました。尿まで赤くなるけどそういうものと言われましたがさすがに血尿と似すぎてて血便の記憶がよみがえりました。
初日はそんな感じで副作用が大きく出ることなく、1日過ごしました。でも2日目からがやっぱりきつかったんです。
2日目はちょっと点滴や静脈注射の量は減りましたが、食欲不振・吐き気・頭が重いなどの副作用が。
でも今の医術は凄くて、ドラマみたいに吐きまくるってことはないんです。吐き気止めをどんどん入れて負担を少なくしてくれました。
しかし、若いっていうのは罪ですね。
吐き気止めの副作用で若い人に出やすく、どうしようもないのが出ちゃったんです。
それは、とにかく落ち着かないという副作用。そんなのあるのかと驚きました。何をするにもじっとできない。貧乏ゆすりが止まらないし、足踏みしたくてたまらないし。
大好きなゲームも手につかないほどで異常事態なのはわかってました。看護師さんに事前にこういう副作用あるかもと言われてましたが、それまで副作用として見たことも聞いたこともなかったがために、恐怖でした。
結局、先生が来て診てくれているときも足バタバタが止まらない衝動。対処法としては薬が抜けるのを待つしかなく、症状が出たのが夜だったのでさっさと寝ました。
次の日の昼には治まりました。副作用出ないように吐き気止め変えたんですが、また同じ副作用が出てしまい、僕は「若い」が故に吐き気止め2種使えなくなるという…。皮肉でもなんでもなく若いのがつらい瞬間でした。
小話ですが、以前お話した通り僕の病気は小児に多い病気です。でも、同じ病棟にいる人、つまり抗がん剤治療が必要な病気の方はやはり50代以上の方が多いです。そのため、看護師さんや医師の方々には「若い」ことが話題に出ることも多いです。今回の副作用も若い人に出やすいってことで事前に言われてて実際出た事例だったんです。ある種イレギュラーってことで少し手厚い対応して頂けてるので感謝しかないですねほんと。
長くなりましたが、不思議な体験でした。吐き気止めで落ち着かなくなる副作用なんて世の中面白いですね!
最近リハビリも始めたので、もっと書くネタ増えればいいななんて思います。いかんせんゲームしかしてないから書くことがない!書けることは全部書きますが、入院生活や抗がん剤治療などなんでも気になることとかあったら教えてください。最悪もう病気関係ない思い出話とかしだします。
以上になります!また見てください~。