お疲れ様です!


今日は日中、かなり気温が上がりましたね〜。赤トンボが飛びながら蝉が鳴く不思議な光景です。


いつもなら気の早い紅葉が色づき始めても良い朝晩の温度ですが、日中の気温のせいで色付くのもう少し先のようです。


先日の台風7号の強風で和音の駐車場側の裏山の木が倒れ、八重椿の木に被さっている状態ですが、一番大きなボスの倒木の全容を収めました。







最初の動画は根元の折れた部分。まだ生木ですね。


普通、これだけの大木の生木はなかなか折れないんですが…


根元から先までまとめて撮影したかったのですが、途中の山が地面が完全に露出してほぼ砂地のような状態。木が倒れた事で日光が直接当たり乾燥させてしまっているようです。


慎重に地面を踏みしめながら山を下らないと、簡単に滑り落ちそうなのでカメラを回しながらは難しいと判断して、途中の撮影しやすいポイント毎に撮りました。


最後の動画は駐車場からの撮影。もう少し高い木なら駐車場まで達してます汗


今日は和音の敷地の上の土地の所有者さんが除去作業に来てくれたのですが…



まだ乾いていない生木なので、チェーンソーが食い込んでしまって一発で故障ガーン


ノコギリで切るとは仰ってましたが、生木の大木をノコギリで切るのは至難の業。直径10cmの生木でもノコギリで切るにはかなりの労力です。


しかも、今日は最高気温36℃の猛暑日☀️


暫く作業されていましたが、やはり山の中の湿度と気温でノックアウト。


かにケンの持っているチェーンソーは庭剪定用のコード式なので山に入っての作業はできない為、ココで本日の作業は終了えーん


次回は馬力のある新しいチェーンソーを購入してリベンジだそうです。



日本各地に手付かずになった山が多数あり、樹木が大きくなり過ぎると地面に光が届かず山肌は枯れていきます。枯れていった山肌は雨などで年月をかけて削られ生えていた木の根が露出し始めます。根が露出すると水分を吸収できないため露出した部分から枯れ始めやがて倒れます。


山近くに住んでいる人は山が痩せていると表現します。山を痩せさせないためには木を間引きし光を地面に通すしかなく杉林とかはこまめに間引きしています。この間引いた木を間伐材と言って山を守るために切られる木です。箸を作るために木を切らず、間引いた木を使って箸などを作って森林破壊を減らす取組みはかなり前から続いてますね。


さすがにこの大木は山ンチュのかにケンも手出し出来ないサイズ。枯れてしまえば軽くなるし作業もしやすいけど、またまだ生の状態なので暫くは睨めっこが続きそうショボーン