12月9日(木)7時57分配信 産経新聞

 ■生野の10福祉事業所スタッフら80人

 地域で暮らす重度障害のある人たちへの支援を広げようと、大阪市生野区にある10カ所の福祉事業所が、医療的ケアを学ぶ合同研修に取り組んでいる。現行法では、医療的ケアを行うのは医師や家族らに限られているが、在宅医療の増加とともに、障害者の日常生活にかかわる介護関係者も知識として理解する必要があり、研修を企画したという。

 研修を行っているのは、同区の自立支援センター・エポック。同区で暮らしていた重度障害者が、介護中の事故で意識障害になったことがきっかけ。退院後も地域で暮らせるよう、在宅生活を支えるスタッフ研修を計画。他の福祉事業所にも呼びかけたところ、約80人が集まった。

 研修は「呼吸」「緊急時対応」など8つのテーマで9月から開始、来年11月まで行う。

 先月開かれた第2回のテーマは「医療的ケアの基礎知識と実習」。脊髄性筋萎縮症により、生後6カ月から人工呼吸器を使用しながら府立高校を卒業した折田涼さん(21)が日常生活を話したほか、看護師の大竹奈緒子さんが「医療的ケアは医業ですが、食べ物を口からとれないから経管栄養をするといった、生きるために必要な生活支援でもある」と強調。吸引シミュレーターの人形を使い、気管切開部からチューブを通してたんを吸引するコツなどを実習した。

 エポックの下村有吾さん(36)は「医療的ケアへの関心の高さを感じています。研修が、地域でだれもが暮らしていけるための窓口になれば…」と話す。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101209-00000010-san-l27

12月8日(水)7時56分配信 産経新聞

 県立医大付属病院(和歌山市)と紀北分院(かつらぎ町)が平成21年と20年、医師や看護師ら計365人に対して適正な超過勤務手当を払わなかったなどとして、和歌山、橋本両労働基準監督署から是正勧告を受けていたことが病院への取材で分かった。病院は不払い分計約6030万円を今年10月までに支払ったという。

 付属病院総務課によると、病院への勧告は21年10月。当直勤務について、定額の当直手当に、実際に救急対応した時間に応じた超過勤務手当を上乗せする仕組みになっていたが、労基署は救急対応の多い場合は当直勤務とはいえないとして、すべて超過勤務とした場合との差額を不払いと指摘した。紀北分院では20年11月、超過勤務手当の算出ミスが指摘された。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101208-00000038-san-l30
毎日新聞 12月6日(月)14時51分配信

 幼児期から自分の体を大切にする習慣をつけてもらおうと、公開講座「子どもと親の楽しい性のお話」が5日、富山市新保の新保文化会館で開かれた。女性の心と体の健康を考えるNPO「ハッピーウーマンプロジェクト(HWP)」(小林涼子代表)の主催。
 体について興味を持ち始めた子どもに、親が適切に対応できるよう、家族で楽しく性教育が学べるオリジナルプログラム。この日はHWPに所属し、近くの市立新保小で性教育を担当している助産師の木村なぎさんが講師を務めた。まず音楽に合わせて体操した後、お風呂での体の洗い方や、赤ちゃんがお母さんの体の中で大きくなり産まれてくるまでを人形などを使って分かりやすく説明した。
 5歳の長女と参加した富山市の女性(35)は「子どもがパパとママの体の違いに興味を持ち始め、どう対応していいのか考えていたところなので、ちょうどいいタイミングと思い参加しました。とても参考になりました」と話していた。
    ◇
 HWPは「小さいころから『男女の体に違いがあって当たり前』という意識が身に付くように」と、希望があればどこでも講座を開催している。問い合わせはHWP(090・2838・1341)へ。【青山郁子】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101206-00000191-mailo-l16