医療介護CBニュース 12月16日(木)21時33分配信

 厚生労働省は12月16日、今年10月24日に行われた今年度の「介護支援専門員実務研修受講試験」の合格率が20.51%(前年度比3.1ポイント減)だったと発表した。1998年度の試験開始以降で最も低かった2006年度の20.53%をわずかに下回った。

 今年度の受験者数は13万9959人(同318人減)で、合格者数は2万8703人(同782人減)だった。今年度までの累計合格者数は52万3472人となり、50万人を突破した。

■増える介護福祉士、減る看護師

 今年度の合格者を職種別に見ると、最も構成比率が高いのは介護福祉士の68.3%(1万9602人)で、以下は「相談援助業務従事者・介護等業務従事者」の10.6%(3038人)、社会福祉士の10.6%(3031人)、「看護師、准看護師」の8.6%(2477人)などと続いた。
 近年は看護師の構成割合が減少傾向にある一方、介護福祉士の割合が増えている。過去5年の実績では、「看護師、准看護師」の構成割合は06年度13.4%、07年度13.1%、08年度9.5%、昨年度10.0%、今年度8.6%となっているのに対し、介護福祉士の割合は06年度55.2%、07年度58.9%、08年度63.1%、昨年度66.0%、今年度68.3%と年々上昇している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101216-00000006-cbn-soci

毎日新聞 12月15日(水)17時24分配信

 ◇再発や重症化防ぐ
 糖尿病や脳梗塞(こうそく)などの慢性疾患を抱える患者の生活の質(QOL)向上や、再発・重症化の防止を主な事業とする広島大発ベンチャー「DPPヘルスパートナーズ」(南区)が設立され、片岡初代社長らが14日、同大霞キャンパスで記者会見をした。
 自治体など医療保険者から患者の紹介を受け、栄養、服薬など日常生活における療養管理面などを支援、指導する。電話やメール、面接などで得られたデータをかかりつけ医に提供するなど、医療機関などと連携しながら再発や重症化を防ぐのが狙い。慢性疾患の場合、塩分や水分制限の不徹底、過労などから再入院するケースが多いことから発案した。
 初年度の11年度は、糖尿病と糖尿病腎症の患者を対象に、電話や面談による指導プログラムを1年間実施。6カ月終了時点からは、2年がかりでデータ追跡に入る予定。対象は脳梗塞や心不全など7疾患に広げる。プログラムは、森山美知子・同大大学院教授(慢性期看護学)の研究に基づく。
 資本金4200万円、従業員は看護師4人ら10人。12年3月期の売上高目標は6000万円で、3年目で黒字化を目指す。片岡社長は「もっと患者さんと接したいという看護師の思いから立ち上がった。重症化を防ぐことで病院や健保の負担も軽くなる」と話した。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101215-00000295-mailo-l34

フジテレビ系(FNN) 12月14日(火)11時19分配信

「たん吸引」など、一部の介護職員にのみ認められている医療行為について、厚生労働省の検討会は、現在は禁止されているグループホームなどの介護職員でも行えるよう、対象を拡大する中間報告を取りまとめた。
「たん吸引」やチューブから胃に流動食を入れる「経管栄養」は、医療行為として、医師や看護師のほかには、条件を満たした特別養護老人ホームの介護職員などが、例外的に行うことを認められている。
13日に取りまとめられた中間報告では、その対象を、グループホームや有料老人ホーム、障害者施設の介護職員などに広げる内容となっていて、安全性を徹底するために、実施できる施設を限定するなどとしている。
これを受けて政府は、2011年の通常国会に関連法案を提出し、2012年度からの実施を目指すことにしている。

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20101214-00000632-fnn-soci