2月の奨学生会議(学術運動交流集会)
2月11日(祝) 大阪国際会議場(グランキューブ大阪)にて大阪民医連 学術運動交流集会がおこなわれました学術運動交流集会とは、医療・介護や社会保障、平和活動などの分野で日ごろの活動や取り組みを共有する集会です耳原総合病院の法人、同仁会も参加し同仁会で働く各職場、職種の人たちも発表をおこないました午前は「心理的安全性」についての記念講演がおこなわれました。午後からは各分科会、ポスターセッションがおこなわれ各事業所、各職場の取り組みが発表されました大阪民医連の奨学生も講演・発表を聞くため参加しました記念講演を聞いた参加学生から(感想)「今回の講演を聞き医療安全は自分だけが気をつけているだけでは防ぐことは出来ず、周りとの情報共有や意見を述べるなどをして事故防止に繋げないと達成されないものなのだと学びました。」「日々の生活の中にある人との関わりで、コミュニケーションに意識するだけで相手にも伝わりやすく、嫌な思いを双方がすることを軽減することができることを学びました。」など。午後からは各分科会、ポスターセッションがおこなわれ各事業所、各職場の取り組みが発表され、それぞれ興味のある発表を聞きました【排泄動作向上訓練とトイレ誘導による効果について】を聞いた学生は(感想)「症例は、完全失禁の方で尿意があることを伝えることができるが、それがトイレでできることはほぼ無く、失禁してしまう状態であってその方が今後の生活で失禁しないためにリハビリを計画し、退院後自宅でどうリハビリを続けていくのかを検討し看護サマリーにて引き継ぎを行う。学校ではこのような症例は学ばないため、尿失禁のグラフを見た際ほんとに驚いた。現実味がないがこれが現実と思うと私たちにできることは何か本当に考えさせられた。できることを考えるにはまず、なんで失禁が起こるのかその過程を学び、リハビリの効果やどうやったら続けやすいのか学んでいきたいと思った。」など。とても学びの多い学運交(がくうんこう)になったようですインターンシップ・見学会おこなっています詳しくはHPを確認してください