自分で何とかするしかない
ひたすらに人を当てにする。
親、親類、知人、会社や国や政府が何とかしてくれるだろうとする。
即ち、俗に言う他力本願。
自身の努力や苦労、功徳によって道を啓くのではなく、もっぱら神頼み、人頼みによって救済されようとする。
自分には何かを成し遂げるなど、そのような能力も才能も力も体力も健康もないから無理とし、寄らば大樹の陰に隠れ、生きようとする。
いざと言う時は、お願いすれば何とかなるだろうと思っている。
それも良かろう。
しかし、往生際になって悔やむことになる。
人生は、そばに誰がいようと自分自身の問題である。
冷たいとか、非道とかそういうことではない。
後悔先に立たず。
自分が何とかするしかないのである。
そのことを肝に銘じ、自主自立の精神で生きます。
有難う御座います。