20240508/劇団美鳳/芝居小屋遊楽館 | 観劇録。

観劇録。

芝居の配役とその他少々の
備忘録。

 
ゲスト出演:南條はる雄
「喧嘩纏」
 
ある刃物沙汰の際、め組の頭は命を落とし 組の纏も奪い去られてしまった。
(実はどちらも番外組の仕業)

----以上、後半の台詞から
 

 

一年後。
め組小頭 勇みの六蔵が火事奉行の呼び出しに応じて出向いていくと、
め組の纏が見つかっていた。
ただ、組の不始末で失った火消しの命ともいえる纏を返してほしくば
六蔵の片腕と引き換えだという。
条件を呑まなければ め組の纏そしてめ組の持ち場まで
番外組に下げ渡すという条件は理不尽極まりないものだったが、
六蔵は纏と持ち場を守るため自分の左腕を差し出した。

 

 

旅に出ていた め組の二代目が帰って来た。
頭の死と纏の紛失 そして六蔵の件を知り敵討ちをと逸る二代目に対し
今や酒びたりの六蔵はそんな気持ちはないと言い放ち
組との縁切りを申し出る。

怒り心頭で破門を言い渡した二代目がその場を去った後
六蔵は頭の位牌にそっと手を合わせ
火消し半纏を丁寧にたたみ、
鳶口を手に 決意の表情で出かけていった。。。



ミニショーがなかった(おそらく) ので
劇場に到着した時にはもう
芝居が始まってしまっていたけれど、
知ってる芝居だったのと

後半に説明台詞があったのとで助かった笑笑


----


芝居終わりで座長さんの口上があるのは

どこの劇団でも恒例だけど、

イベントやゲストの紹介が前売り券販売の後だったのには

少々ビツクリ😮😮😮


先にイベントやゲスト情報がわかってたら

前売り券買ったのに〜

というお客もきっといたはず(←実はワタシ)

関東拠点の劇団ということで

劇団美鳳を初めて見たという人はいると思うし

その人たちの中には

“2回目のための前売りを買おうかどうしようか”

と考えてる人もいると思う。

そういう人に「よし、1枚買っとこう!」

と思わせるためにも先にイベント紹介/ゲストの紹介を

する方が方が良いんじゃない?

たとえ馴染みの薄い劇団でも、

知ってるゲストが来るならまたその時に来てみようかな

という気にもなるのでは・・・

とか思ったりするの、ワタシだけかな😅💦💦


 


芝居に出てなかった役者さんが二人?いた。

 

ゲスト出演者以外、劇団の役者さんを
誰ひとりとして見たことないお初の劇団なのに
随分な席を陣取ってしまい緊張した🤣🤣🤣