続日本100名城の一つ、金田城がある対馬。
どうやって行くか?
飛行機は長崎からも出ていますが、福岡からが良さそう。
フェリー、高速船、飛行機の3つのルートでアクセスできます。
飛行機ではなんと30分で対馬へ!
ただし、島内での移動も重要。バス便が極めて少ない。
対馬は淡路島より大きいのでレンタサイクルでの移動は不可能。
(車の運転が出来れば良いのですが…)
よって、以下3つのルートを考えました。
⑴飛行機で博多入り。レンタルバイクをフェリーに乗せて対馬入り。
⑵横須賀からフェリーに乗り新門司へ。博多からフェリーを乗り継ぐ。
⑶大阪南港まで自走してフェリーに乗り新門司へ。その後は⑵同様。
⑴は一番楽ですが、多額の軍資金が必要。バイク壊したら大変。
⑵は意外と楽ですが、軍資金と時間が必要。
⑶は一番安上がりですが、体力が必要、危険を伴う。
今回は出発日に台風が直撃した影響で⑴、⑵とも選択肢が無くなり、
また⑶で向かうことになりました。
途中、局地的豪雨に見舞われながら何とか関西到達!
またまた関西ライダーの聖地、針テラスで一休み。
大阪南港から名門大洋フェリーに乗りました。
さんふらわ派でしたが、値段がかなり安くて良いです。
早朝5:30新門司港着。
天気悪っ!
博多港からは10:20発15:00着と0:05発4:45着の夜行便の2便があります。
博多へ向かう途中立ち寄った平尾台カルスト。
今日は九州北部を観て夜行便で対馬入りを考えていましたが、天気が悪いので早々に上陸することにしました。
(平尾台から下りる直方行橋線をそのまま西へ進めば、赤松義祐の居城だったと云う赤松ヶ畑城がある赤松集落へ行けたのですが…)
壱岐を過ぎたあたりからかなり揺れました。
酔う~
上陸後は日没まで時間もあまり無く、かつ天気が悪かったので厳原を軽く散策しました。
初日に清水山城へ登りたかったのですが…
食事をする所はあまり多くなく、かつホテルで紹介された店は満席とのことで入れず。
観光案内所で勧められた西の浜の回転ずし店へ。
(外観からでは解りにくい店でしたがここもほぼ満席でした。)
初めて食べた生穴子。
感動!
ショッピングモールのそば店で食べた対州いりやきそば。
やきそばでは無く、対馬の地鶏を焼いたものが入っているそばです。
つゆが特徴的でおいしかったです。
いざという時はモスバーガーがあるし、マックスバリューやファミマもあるので何とかなります。
翌日は目的の金田城へバイクで。
海神神社へも行くことが出来ました。
残念ながら対馬はやはり広く大きな島なので、時間の関係で北部に居るというツシマヤマネコを見ることが出来ませんでした。
近くにもいるんだって…
フェリーに乗れるバイクの台数には制限があります。
かつ先着順で予約が出来ません。
厳原港からは8:50発13:25着と15:25発20:10着の2便があります。
(夜行はありません)
帰れないと困るので、翌々日は早朝に厳原港へ向かい、8:50の便に乗りました。
名残惜しいので、厳原銘菓「かすまき」をパクッ!
あんまきに似てる。
博多港から新門司港まで、国道201号と322号経由で2時間ちょっと。
お昼ご飯を急いで掻き込んで17時出航の30分前に何とか到着。
(乗り継ぎ良過ぎ。余裕無かったです。)
またまた名門大洋フェリー17時発に乗って関西へ。
(横須賀行は満席で乗れませんでした)
上陸後は東海道経由で。
途中、道の駅掛川で食べたプレミアムいちごソフトクリーム。
酸味が少なくいちごみるくを食べている感じでした。
何とか無事到着!
走行距離は約1520km。
国境の島と言われる対馬。
行き難いイメージでしたが、フェリーを使えば意外と低予算でスムーズにいくことが出来ました。
(それにしてもやっぱり述べ2日間往復約1000kmの東京大阪間の走行が無駄だなぁ~)