白峯神宮(京都市上京区) | 三日月の館

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所在地  京都市上京区今出川通堀川東入る飛鳥井町261番地
主祭神  崇徳天皇・淳仁天皇
創建    慶応4年(1868)

 

鞠と和歌の宗家である公家だった飛鳥井家屋敷の故地に建つ神社です。

 

【白峯神宮について】
時は幕末動乱の日々、孝明天皇は「崇徳天皇」のご神威を仰がれようとされましたが、まもなく崩御、父帝のあとを継がれた明治天皇は、維新の礎を固めるために父帝のご遺志を尊ばれて、社殿を造営して四国白峰の御陵よりご神霊をお迎えになりました。
続いて淡路島の御陵より「淳仁天皇」のご神霊をお迎えになりました。
この地は、代々、鞠と和歌の宗家である公家飛鳥井氏の邸地で、「精大明神」が祀られており、御所にほど近く、樹齢数百年の霊木たる小賀玉の木のもと、飛鳥井の井から清水が湧き、古都京都のオアシスともなっています。
(パンフレットより)

 

市バス51、59、201、209系統に乗り、「堀川今出川」下車すぐです。

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御由緒。

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説明板。

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境内に入ると正面に拝殿があります。

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左側に右近の橘。

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右側に左近の桜。

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皇居紫宸殿を模して植えられている。
参道の右側に手水舎と小賀玉(おがたま)の木がある。

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手水舎は、名水「飛鳥井」です。

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そのいわれ。

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小賀玉(おがたま)の木の説明板。
招霊(おぎたま、霊を招くの意)が、なまったものとも言われる。
飛鳥井家の邸宅があった時から植えられていると云う。

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横にある歌碑。

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説明板。

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蹴鞠の碑。
撫でると球技が上達するそうです。

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説明板。

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昭和天皇お手植えの松。

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社殿右側には境内社が建ち並ぶ。
地主社。

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説明板。
精大明神は飛鳥井家の邸内社として祀られていた。

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崇徳天皇欽仰の碑。

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供諸社。
御祭神は、源為義公、鎮西八郎為朝公親子(共に弓の名手)。

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その奥は潜龍社。

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説明板。

昭和31年11月23日の御火焚祭の折、祓詞中に出現され、この土地の地主神(龍神様)であることが判明しました。
よって御社を創建して今日に至っています。
潜龍の井は現在に至るまで湧き出る神水で、家系にまつわる悪縁を消除して良縁を成し、盗難災難除、病気平癒の霊験あらたかな龍神様として、篤く崇められています。
(パンフレットより) 

 

何が出現したのかなぁ。
驚いたでしょうね。

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潜龍の井。
これも名水。

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境内の東側をご紹介しました。
西側には鞠庭があります。
今川氏真も招かれたのでしょうか?
7月7日に七夕の蹴鞠が行われるらしい。
見たかったなぁ~

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さて、お参りします。
最近、サッカー日本代表の活躍を祈念して拝殿前に巨大絵馬が設置されました。

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本殿でお参り。

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球技で使う玉が奉納されていました。

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と、思ったらこれも絵馬だそうです。

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これが絵馬ですか?
さすが球技の神様ですね。

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最後に御朱印。

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いよいよワールドカップが始まりますね。

頑張れ 日本!


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