陣ヶ岡(岩手県紫波郡紫波町) | 三日月の館

三日月の館

yahoo!ブログのアメブロ版です。

場所 岩手県紫波郡紫波町宮手字陣ヶ岡

 

「月の輪」とググっていたら見つけてしまった…
行かねばなるまい、陣ヶ岡へ。

 

陣ヶ岡への最寄駅はJR東北本線古館駅です。

イメージ 1

2両編成の電車が停まる駅にしてはホームが長い。
日中は駅員さんがいます。

イメージ 2

ホームに案内板がありました。

ここから2㎞の道程を歩きます。
今日は暑かった…
しかも変わらない風景。
約20分ですが、長く感じました。

イメージ 3

陣ヶ岡近くにあった山神様。

イメージ 4

陣ヶ岡遠景。

イメージ 5

まずは首洗の井戸から。

イメージ 6

首洗の井戸。

イメージ 7

説明板。
源頼朝と奥州藤原氏4代藤原泰衡の史跡。

イメージ 8

今も井戸には水がはっていました。

イメージ 9

蜂神社へ向かいます。
こちらは泰衡参道。

イメージ 10

表参道へぐるっと廻る。

イメージ 11

赤松と杉の参道。

イメージ 12

焚火に注意!
つちくらげ病は人間には影響無いのですかね?

イメージ 13

蜂神社へ到着。

 

所在地  岩手県紫波郡紫波町宮手字陣ヶ岡69
主祭神  蜂
創建    康平5年(1062)

 

源頼義・義家父子が奈良、春日大社にある三日月堂を勧請したと云う。

イメージ 14

手水舎。

イメージ 15

歌舞伎舞台?

イメージ 16

本殿でお参り。

イメージ 17

ここ陣ヶ岡は歴史公園になっています。

イメージ 18

とにかく史跡がたくさんある。

イメージ 19

何が何だか解らないので地図を見ながら歩く。

ここの情報は「月の輪酒造店」のHPで教えてもらいました。
ありがとー!

イメージ 20

まず、月の輪形を見に行く。

イメージ 21

岡を下る途中に堀跡が見られました。

イメージ 22

八幡太郎源義家の史跡と云う。
ここが陣城だったことを物語っています。

萬亀山千鶴寺跡。

イメージ 23

斯波家長が創建したと云う。

イメージ 24

また堀跡と土塁。

イメージ 25

土塁に囲まれた中に、日の輪形と、

イメージ 26

月の輪形があります。

イメージ 27

源頼義が造営し、藤原秀衡が修築した。

日本にも地上絵がありました。
三日月パワーを貰いました!

イメージ 28

月の輪まつりが行われるという。
どんな祭りなんでしょうね。

イメージ 29

蜂神社へ戻る。

イメージ 30

蜂神社本殿裏にある古墳。

イメージ 31

日本武尊の王子のお墓と云う。

イメージ 32

源頼義・義家父子お手植えの杉の覆堂。
手前の石の上で祈願すれば願いが成就するという。

イメージ 33

昭和61年10月4日に伐採されてしまったそうです。
残念です。

イメージ 34

ここは、飛鳥時代の武将、安倍比羅夫の野営跡でもある。

イメージ 35

また、平安時代の豪族安倍頼時造営の庭園があった。

イメージ 36

たくさんあり過ぎ。
坂上田村麻呂、源頼義・義家父子陣営跡、源頼朝陣営跡と云う。
櫓の上に不気味な源氏の兜が飾ってありました。

イメージ 37

将軍櫓を復元したものだそうです。

イメージ 38

何かの歌。

イメージ 39

説明板。

前九年の役で安倍貞任が、奥州合戦で子孫の藤原泰衡の首が晒された。

イメージ 40

とにかく、いろんな歴史上の人物がこの岡を通り過ぎて行った…

他にもあるようですが、最後に南部信直が斯波氏の本拠地であった高水寺城攻略するために設けた本陣跡。

イメージ 41

南部信直お手植えの杉。

イメージ 42

陣ヶ岡から見た高水寺城。
今まで持って無かったデジカメのズームが威力を発揮。

イメージ 43

いざ、高水寺城へ!

 

名所旧跡(目次)へ戻る