桜前線を追いかけて信州までやって来たので、ついでにどこかでグルメでも…
信州といえば、そば。
近くにおいしいそばが食べられるというので行って来ました。
長野市北西部の山奥にある戸隠神社中社。
中社のそばに聳え立つ三本杉の横にあるうずら家へ。
ネットで調べるとここが一番有名そうだったので来てみたのですが…
すでに大行列。
ふきのとう。
桜咲く季節ですが、この辺りはまだ雪がちらつき寒かった〰
立って待っていると凍えそうだったので、中社へ参拝したり、小鳥ヶ池へ行ってみたり、
まだ冬のような風景。
水芭蕉も咲いていなかったです。
説明板を見たりしながら待つこと1時間、
【戸隠そばの由来】
平安時代初期、天台宗及び真言宗による山岳密教が入り戸隠は修験者のメッカとなる。
戸隠三千坊と称される程諸國の山伏達が集まり隆盛を極めたとの事。
ホラ貝を吹き鳴らし、人跡未踏の霊山を探り更に荒行苦行を重ねた修験者達。
戸隠にそばの実が伝えられたのはこれらの人達によるものと言われる。
火断ち二十一日という行ではそばの実の外殻を砕き、中身をつぶして水でこねて食し、一念集中して精神と肉体の限界に挑戦したという。
以来千年余経た今日まで手打そばの技術として代々この里に受け継がれてきたものである。
平安時代初期、天台宗及び真言宗による山岳密教が入り戸隠は修験者のメッカとなる。
戸隠三千坊と称される程諸國の山伏達が集まり隆盛を極めたとの事。
ホラ貝を吹き鳴らし、人跡未踏の霊山を探り更に荒行苦行を重ねた修験者達。
戸隠にそばの実が伝えられたのはこれらの人達によるものと言われる。
火断ち二十一日という行ではそばの実の外殻を砕き、中身をつぶして水でこねて食し、一念集中して精神と肉体の限界に挑戦したという。
以来千年余経た今日まで手打そばの技術として代々この里に受け継がれてきたものである。
ようやく入店出来ました。
まずは、そば。
冷涼な気候に育つ風味豊かな「霧下そば」というものらしい。
ボッチ盛り、円形のざる、薬味の辛味大根が本場の証し。
うまいなぁ~
そばだけでなく天ぷらもおいしいとか。
山の幸の盛り合わせ天ぷら。
そばよりうまい!と言ったら怒られるが、それほどうまかった。
どうしてもまだ食べたかったので、今度はきのこのの盛り合わせ天ぷら。
こちらも絶品!
行列の出来る店であるにもかかわらず、店主自らお出迎えと温かいおもてなし。
味よし!人よし!空気よし!
また行きたいお店「うずら家」でした。