登城日 2007年 3月18日(日)晴
難易度 ☆☆
場所 山梨県甲府市上積翠寺町
武田氏館の詰めの城です。
武田信玄が城中で産まれたという。
武田氏館から見た要害山城。
場所は武田氏館のさらに奥にあります。
(煙の横のお椀型した山)

甲府駅北口から積翠寺行きのバスに乗り、終点まで行きます。
バスは一時間に一本程度です。
バス停付近から見た要害山城。

麓にある積翠寺。
ここで武田信玄が生まれたとの説もあり、境内には産湯として使われたという井戸がある。

要害山が近付いてきました。
登山口には「ホテル要害」があります。
温泉に入れるそうです。

要害山城復元想定図。
堅堀跡。

最初に大きく折れ曲がる場所には高い土塁が立ちはだかります。

しばらく進むと石塁が見えてきました。

第一之門跡。

裏から。

不動曲輪。

不動明王の石像がありました。

甲府の街並みが木々の間から見えました。
遠いなぁ。
(このあと、バスの時間が合わず、甲府駅まで歩いてしまいました。下り坂でしたので、意外と歩けました。1時間以上かかりましたが…)

反対側にも曲輪があります。

井戸跡がありました。

先に進んで、第二之門跡。
こちらの門は90°曲っていて、石垣も立派な虎口です。

裏から。

左右に曲輪あり、その先にはまた門跡。

裏から。
門の先には土塁に囲まれた曲輪があります。

また門跡。
こちらの門は第二之門より大きいです。

裏から。
上の曲輪から門を見下ろせます。
ここを突破するのは至難の業でしょう。

いよいよ主郭へ。

最後の門。

ようやく主郭到着。
主郭は土塁で囲まれています。

武田信玄誕生之地の碑

主郭土塁にも所々石塁がありました。

搦手口。
高い土塁は櫓台だったのでしょうか。
門跡には石垣がありました。

搦手口土塁上からみた本郭。

堅堀跡。
細い土橋です。

堅堀には石垣が。
この石垣が一番立派かも。
急斜面で危ないので近づけません。

その先にも門跡あり。

草むらの中に石垣がありました。

その先の斜面にも石垣が。

この先もあるようですが、大分山深くなってきましたし、先は支城の熊城らしいので、出没したら助けも呼べませんので引き返しました。
(おまけ)
評価 ☆☆

