このコーナーでは、夢市の商品や郷土食、
それにまつわるエピソードを紹介します。
Q.いきなり質問です。
「畑のうなぎ」と聞いて、皆さん何を思い浮かべますか?
▲これです。
一見怪しげな、この食べ物の原材料は何でしょうか?
①杉の皮 ②魚の骨 ③ごぼう ④大豆ペースト ⑤うなぎの皮
ライフラインは、すべて使って残っていません。
皆さん、ファイナルアンサーですか?
(750万円の小切手は引きちぎられました。)
・・・正解は、③の食物繊維たっぷりの「ごぼう」です。
昔から、山形県最上地方「金山町」で、郷土食として
おばあちゃんの味として受け継がれてきたものです。
もともとは、蒸かさず厚切りにしたものをたたき伸ばして揚げたものだったそうです。
泥つきの太いごぼうからは想像できませんが、
完成まで大変手間がかかる食べ物です。
最後の工程は、うなぎの蒲焼風のタレに絡ませて出来上がり。
少しの量を作るなら、なかなか上手に美味しくできません。
産直の商品として作り、出品し始めた10年前・・・
お客さんに「うなぎの蒲焼みたいで旨い!」
との言葉にヒントを得て、材料は畑で取れるものを使っているので、
じゃあ商品名は「畑のうなぎ」にしよう、と名前がつけられました。
※ちなみに自然薯は精力がつくといわれ「山のうなぎ」とも言われます。
今でこそ町内で作る人が数人いて、少し甘めだったり、厚さが薄めだったり、
ふりかける胡麻も白胡麻or黒胡麻。さまざまです。
元祖「畑のうなぎ」は、JA金山夢市の会場で販売中です。
ぜひ、お召し上がりください。
お酒のおつまみ、お茶請けに最高です。
♪やめられない、止まらない、旨さです。
ご贈答用に、特製箱入り(4パック入り…1000円:税抜)も承ります▲
送料は別途頂戴します。(例:東北・関東甲信越…600円)
お支払いは、商品到着後「郵便振込み」でお願いします。
お問い合わせは、画面右の中段「メッセージを送る」からどうぞ!