9月30日(月)、吉野山キャンプ場に出かけてきました。
<吉野山キャンプ場>
こちらを訪ねるのは4月のお花見キャンプ以来。
【満開の八重桜】
季節は移ろい、
<キャンプ場全景>
標高500mとあって、早くも秋の気配が漂っていました。
【吉野山キャンプ場に咲いていたお花たち】
<左:ゲンノショウコ、中:コスモス、右:ノギク>
<十月桜?>
今回で吉野山キャンプ場の利用は3度目となりますが、ディキャンプは初めて。
<ひんやりせせらぎサイト>
<せせらぎサイトに流れる小川>
諸々の事情で滞在時間は約3時間ですが、それでも強行したのには理由がありまして。
<じゃん!>
そう、新幕の試し張りです。
冬用にと購入したツールームテント。
秋キャンを目前に控え、そろそろ1度建ててみた方がいいのでは?と思った次第です。
ディだから、うまくいかなかったらお弁当食べて帰ればいい。
チェックインの11時になるやサイトへGo。早速設営を開始します。
<今回はふれあい広場の11番サイト>
試し張りなら河川敷でも可能なのに、なぜわざわざキャンプ場まで来たかというと、ogawaのティエラリンドの設営方法はちょっと変わっていまして。セルフステンディングテープを地面に固定することから始めるのですが、
<セルフスタンディングテープ>
これって知らない人から見たら、「あの人地面にハンマー打ち付けて何してんの?」って怪しさ満載、通報されるんじゃないかと。
<地面にテープを固定する様子>
まぁ、うまいこと建てられたらギアの配置も確認しておきたいし、キャンプ場で試してみるのが1番無難だろうと思ったのです。(吉野山キャンプ場の場合ディ利用だと1000円だし)
さて、肝心のスタンディングテープ(これがテントの出来を左右するらしい)が固定できたところで、ポールをピンにさしていきます。
<ポールを自立させた状態>
ポールを建てたらマルチシート(グランドシート)を敷いてインナーを取り付け、
<インナーは吊り下げ式>
最後にフライを被せ、幕体をバックルとマジックテープで固定(フライの縫い目とフレームを合わせるのがコツ)。前後をペグダウンして出来上がり。
<ogawaのTierra Lindo>
あ、かわいい。
ティエラリンドはティエラシリーズ最小最軽量モデルで、横287cm×縦445cm×高さ170cm。コールマンのタフワイドドームとあまり変わらないかも・・・
<コールマンのタフワイドドームV300(2022年7月撮影)>
吉野山キャンプ場の8m×8mと小さめのサイトにも余裕で収まります。
<前後、左右メッシュになる>
前部分はキャノピーではね上げ可能。
<キャノピーにして前室の居住感Up>
うん、開放的でいいですね。
前室にテーブルとイスを持ち込み、サイズ感が確認できたところでお昼ごはん。コンビニ弁当とカップみそ汁だけど、新幕とあって気分が上がる。
<お手軽ランチ>
デザートに梨を食べて、
<梨(ゴミ軽減のためカットして持参)>
その後はゆったりタイムー
<お菓子とコーヒーでチルタイム>
のはずだったのに、まさかの雨!
<幕にたまる雨水>
えーっ、晴れ予報だから決行したのにー!うそでしょー!新幕なのに~
そういえばピスタもデビューは雨だったわね。(←妖怪アメフラシ健在)
【ogawaのPista34デビュー】
でも、ツールームだと雨でも快適だな。その後の片付けを思うと萎えるけど、もともとメンテナンスのことを考えて(実際我が家の物干し台でも干せる)このテントにしたんだし・・・雨キャンもありか?
幸い撤収する頃には雨は止み。内側から片付け(こういうとき吊り下げ式インナーはいいな)、濡れたフライはレジャーシートに包み車に乗せました。
<雨あがる>
今回の試し張りで設営のコツもつかめたし、幕内のレイアウトもイメージできたし。本番で使うのが今から楽しみ。
雨には降られたけど、初めてのディキャンプ大成功です。
<道中見かけたいっぱいのヒガンバナ>
おまけ
は虫類の画像が出てきます。苦手な方はすみません、ご注意を。
秋分の日を過ぎて、かねし生息地も朝晩過ごしやすくなってきました。
今年の夏は本当に暑く太宰府市では猛暑日62日を記録、全国各地でゲリラ豪雨も頻発しました。
そんな異常気象のためか、毎年害虫バスターとして活躍してくれるヤモちゃんが今年は姿を見せず。心配していたのですが
<キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!>
先週からちっちゃいヤモちゃんが現れるように。サイズが同じだったので1匹と思ってたら、2匹だったというね。
今年の10月は平年に比べ暑いらしいから、ヤモちゃんにももう少しがんばってもらうことになりそう。頼んだよ、ヤモちゃん!