2023年11月26日(日)~11月27日(月)に行った鹿児島旅行の続きです。
【この続き】
天孫降臨の地とされる霊峰高千穂峰を仰ぐ霧島神宮。日本神話を彷彿とさせる大好きな一社で、これが何度目の参拝なのか、ちょっとわかんない。
【直近で2020年12月】
駐車場に車を止め、二の鳥居から参道を歩きます。
<霧島神宮二の鳥居>
「霧島神宮の紅葉は今が見頃で、もう真っ赤ですよ。」とお宿の方がおっしゃっていたけど
<表参道脇の紅葉>
本当!真っ赤っ赤。
<鮮やかな赤>
紅葉を愛でながら参道を御社殿へと歩きます。
<紅葉近影>
<美しいグラデーション>
<足元にも紅葉>
深淵の杜の先にぽっと灯りを灯すように御社殿が現れる三の鳥居はわたしのお気に入りの場所ですが、鮮やかな紅葉に彩られた様は格別に美しくて・・・もうため息しか出ない。
<三の鳥居と神宮の杜>
<三の鳥居前で催されていた菊花展>
鹿児島の人気紅葉スポットとあって、御社殿前は平日にも関わらずたくさんの参拝客で賑わっていました。
<参拝客で賑わう霧島神宮>
天孫・瓊瓊杵尊とその妃・木花咲耶姫尊他五柱の神を祀る霧島神宮。元々は高千穂峰と御鉢の中間、脊門丘に奉斎されていましたが、
<霧島神宮元宮(2007年10月2日撮影)>
度々噴火の災禍に見舞われ、高千穂河原(古宮跡)に移された後1234年(文明16年)現在の場所に再興。現在の社殿は1715年(正徳5年)島津吉貴公によって建てられたもので、勅使殿から登廊下を介し拝殿、幣殿を経て最も高い位置に本殿を構える、漆塗りに極彩色と朱塗りで仕上げられた豪華な佇まいは令和4年国宝に指定されました。
<紅葉と御社殿>
勅使殿で参拝した後御神木の下へ。
<紅葉と御神木>
天を突くようにそそり立つ樹齢800年の霧島メアサ。(好物)その幹には手を合わせる神官の姿が。
<自然の神秘>
今回もお姿を拝することができてよかったです。
心ゆくまでお参りし、鹿児島の銘菓かるかんを求め「薩摩蒸気屋」さんへ。
<途中で見た紅葉>
しかし、午前中訪ねたにも関わらず早くも売り切れ。原料である山芋が不作で生産に限りがあるとか。残念でしたが代りに買った「かすたどん」も、ふわふわ生地にカスタードクリームが絶品で満足です♪
<「薩摩蒸気屋」さんのかすたどん>
さて、予定していた旅程は完遂しましたが、お天気も回復しましたし、ちょっと足を伸ばしてみます。
<紅葉から差す陽光>
おまけ
霧島神宮の売店で購入したお榊。
<お榊>
2024年1月8日現在も青々としています。(ニニギさまのパワー?)