出航前に汗を流そうと相方と連れ立ってお風呂に行くも、女風呂は激混みのようで、仕方なく相方が戻るのを部屋で待つことに。窓の外には神戸の街灯り。
さよなら京都、さよなら神戸。きっとまた来るからね。(というか、神戸も1度ちゃんと訪ねてみたい)
<暮れ行く神戸の街>
相方が戻るやレストランへ。
<ここにもふねこさん♪>
レストランも広々として開放的だ。
<レストラン(奥)>
海に面したカウンター席に座り、生ビールで乾杯。反省会という名の宴を始める。
<サラダ、鶏の山賊焼き、おでん>
かねし:「ひゃ~、お疲れ~。どうなることかと思ったけど、真夏の弾丸ツアーなんとか完遂できたね。」
相方:「電車とバスをうまく利用したのがよかった、あれで涼めたよ。」
かねし:「確かに。色々乗れたのも楽しかったな~♪」
一息ついたところで20:00、フェリーせっつは門司港へと出航した。
<熱々ホルモン鉄板>
かねし:「だけどやっぱり京都はディープだねぇ。行き先だいぶ絞ったのに(←あれで?)、8時間半じゃ全然時間足りなかった。」
相方:「今回かねしのBest1何?オレはホームで飲んだビール!」
かねし:「ええ¨ー? 確かにおいしかったけどさ。えー?」
想像以上に美しかった平等院鳳凰堂、提灯に彩られた伏見稲荷大社、平安遷都1300年の歴史が感じられた東寺・・・ どれも素晴らしくて、Bets1を決めるのは難しいや。
かねし:「しかし、さすが千年の都。1回行ったくらいじゃ京都の魅力は味わい尽くせないねぇ。」
相方:「やっぱ、祇園は行かないとね。京都オブ京都!」
かねし:「わたし嵐山行きたい!」
相方:「じゃぁ次回フェリーで行って京都に1泊、翌日夜の新幹線で帰ってくるってのはどうだ?」
かねし:「いいね~。」
いつものごとく、反省会は次の旅への欲望で終了した。
<窓の向こうに見えた花火(芦屋サマーカーニバル?)>
相方と別れお風呂へ。さすがに夜の9時近くとあって空いている。
<お風呂(入口のランプで空き状況がわかる)>
湯舟に浸かり窓の外を見ていると淡路島の観覧車が。「もしかして。」露天風呂に移り見上げると、キタ━━━(゚∀゚)━━━!!! 明石海峡大橋!
<過去画像から明石海峡大橋(2019年3月撮影)>
お風呂に浸かりながらライトアップされた明石海峡大橋を仰ぎ見ることができるなんて・・・ 阪九フェリー最高!
さて、大阪航路は到着が6:00と慌ただしいが、神戸航路は8:30の到着(日曜~木曜は7:00)。翌朝、デッキで日の出を拝んでから
<デッキから見た日の出>
到着までの時間をまったりと過ごす。
<姫島>
思えばこんなにゆったりした朝も久しぶりだ。
<お茶を飲みながら・・・>
7時になり前日予約していたパンを売店で受け取り、朝食を。
<焼きたてパンとイオンで買ったインスタントコーヒー>
このまま優雅に(?)クルージングを楽しみたいところだが、やがて迎える旅の終わり。前方に東九フェリー、
<東九フェリー>
次いでフェリーいずみ、
<先に到着しているフェリーいずみ>
その向こうに新門司港第1ターミナルが見えてきた。
<平城京の大極殿を模したターミナルビル>
8:30、定刻通りフェリーせっつは新門司港に到着。
<新門司港第1ターミナル>
タイムズ駐車場から車を出し、
<1日と18時間で利用料金は1,100円>
急ぐ必要もないので一般道で帰宅した。
初めての京都弾丸ツアー。公共の交通機関を使う以上何らかのトラブルもありうると、最悪東寺を諦めるスケジュールも組んでいたのですが、幸い何事もなく、無事全ての旅程を終えることができました。導きの神さまに感謝です。
<持ち歩いてボロボロになった自作の旅程表>
<京都の旅2023夏 完>
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
おまけ
お部屋の窓から見えたボーディング・ブリッジ(搭乗橋)。
<横にスライドして>
<上昇>
<船体に伸びてきて>
<ドッキング>
こんな風にターミナルビルと船を繋いでいたのですね。大人の社会科見学。(笑)
・阪九フェリー::公式サイト
ここまでの旅程(7/22~7/23)
神戸フェリーターミナル18:32着―神戸港20:00発―<フェリー>ー新門司港7/23 8:30着ー阪九フェリー第1ターミナル8:35発・・・タイムズ阪九フェリーターミナル8:40発―国道322号線~国道201号線~国道200号線~国道3号線―自宅11:10着