4月9日から始まり楽しみに視聴していたテレビアニメ「鬼滅の刃」刀鍛冶の里編が、6月18日最終回を迎えました。

最終回は70分の拡大版でしたが体感5分・・・は言い過ぎかもしれませんが(笑)、まるで映画のようで(ラストシーンは「え?ジ〇リ?」と思ってしまった)、通常版(30分)と変わらないくらい、あっという間でした。

  

ついに首を切ったと思いきや、なおも里人を襲おうとする半天狗。鬼を追うか大事な妹を太陽から守るか、究極の選択を迫られる炭治郎。その兄の心中を察して背中を押す(実際には蹴るのだけど)禰󠄀豆子ちゃんのシーンは原作でも涙だったのだけど―

 

<テレビアニメ「鬼滅の刃」刀鍛冶の里編11話より>

 

アニメではこれまでの回想シーンが挟まれていて、わかっていたのに泣けました。「竈門禰󠄀豆子のうた」もよかった・・・

 

そして作中のクライマックス、太陽を克服した禰󠄀豆子ちゃん。

 

<テレビアニメ「鬼滅の刃」刀鍛冶の里編11話より>

 

最初のしゃべるシーン、CV鬼頭明里さんはどう演じるか随分悩まれたとのことですが、すっごくよかったです。たどたどしくも、自我を取り戻しつつある感じが伝わってきました。

ある意味鬼より鬼気迫る「逃げるなー!」を演じた炭治郎役・花江夏樹さんといい、今回も声優さん達の熱演にぐっときました。キラキラ

 

正直、「刀鍛冶の里編」はあの派手柱の「遊郭編」の後だし、推し(善逸)は出ないしで、わたしの中では「あんまり・・・」だったのですが、アニメを見てガラッと印象が変わりました。

よくよく考えれば柱が2人登場するし、上弦の鬼は2体も出現するし豪華ですよね。

第9話「霞柱・時透無一郎」に続き、第10話「恋柱・甘露寺蜜璃」も蜜璃ちゃんの魅力が全開でした♪ ちび蜜璃ちゃん激かわだし、憎珀天相手に一歩も引けを取らない蜜璃ちゃんは超かっこいいし(炭治郎、禰󠄀豆子ちゃん、玄弥くん3人がかりで手こずっていた相手をたった1人でなぎ倒すって、蜜璃ちゃんどんだけ強いんだ?もんげー!)、終始キュンキュンでした。ラブラブラブラブ

 

<テレビアニメ「鬼滅の刃」刀鍛冶の里編10話より>

 

個人的には伊黒さんから靴下をもらったくだり、原作では1コマ(背景なし)だったのにアニメでは長い尺をとってくれたのが(しかもセリフ付き!)すっごくうれしかったです。ニコニコ飛び出すハート

 

<テレビアニメ「鬼滅の刃」刀鍛冶の里編10話より>

 

「刀鍛冶の里編」は11話のタイトル通り、絆をすごく感じる回でした。

炭治郎と禰󠄀豆子ちゃん、無一郎くんと有一郎くん、玄弥くん(彼も登場シーンからガラリと印象変った1人、すっごくいいコ~!)と風柱、そして鬼殺の剣士と刀鍛冶。炭治郎の窮地を救った善逸との回想シーンには、仲間との絆も感じられました。

 

<テレビアニメ「鬼滅の刃」刀鍛冶の里編11話より>

 

1人では非力かもしれないけど、人と繋がることで大きなことを成し得るー それも「鬼滅の刃」の魅力だと思います。

 

<OPに現役時代の鱗滝さんと善逸のじいちゃん(育手)が出るのエモい・・・>

 

最終回は結構アニメオリジナルが入っていましたが、隠れ里である刀鍛冶の里から炭治郎達はどうやって帰還したのか?そもそも鋼鐵塚さんに会う目的で刀鍛冶の里へ行ったのに炭治郎は最終的にちゃんとお話できたのかな?という疑問が解けて、わたし的にはよかったと思います。(←何目線だよ?)

 

<テレビアニメ「鬼滅の刃」刀鍛冶の里編11話より(大好きなシーン)>

 

終わってしまったのはさみしいけど、「柱稽古編」もテレビアニメ化されるとのこと。 

 

  

「柱稽古編」はコミックス15巻~16巻に収録されるエピソードで、話数としては9話と短いのですが、柱それぞれの魅力がたっぷり詰まった内容なので今からアニメで見るのが楽しみです。ニコニコ