1月8日(日)、阿蘇神社へ年明けのご挨拶に行きました。
思えばこちらに初めて参拝したのは2006年9月のこと。
<田実祭の日でした(2006年9月撮影)>
旅先で何気なく立ち寄ったのをきっかけに、以来何かと訪ねるように。年の初めにご挨拶するのも今年で15年目になりました。
<12年前のお正月で授かった「寄り添い土鈴」>
日田(相方の実家)からの出発なので国道212号線で。
<国道212号線>
なだらかに広がる丘陵地、その向こうに九重連山がきれいに見えました。
<国道212号線から見た九重連山>
緑が眩しい春~夏もいいけど(紅葉の秋はいわずもがな)、木々の枝が露になる冬枯れの風景もわたしは大好きです。
内牧に出たら県道110号線に。
<県道110号線から見た阿蘇山>
この道をみちなりに進むと阿蘇神社門前町の北端に着きます。国道57号線の混雑を避けられるので最近はこのルートを使うことが多いです。
肥後一之宮阿蘇神社は神武天皇の孫神で阿蘇開拓の祖・健磐龍命を祀る神社。全国に約500社ある阿蘇神社の総本社です。
そのシンボルである楼門(日本三大楼門のひとつ)は2016年4月熊本地震で倒壊し、現在復元工事中。
<阿蘇神社楼門の素屋根>
しかしそれもいよいよ今年12月完成するそうで、今からその日が待ち遠しいです。
境内の水基(※)「神の泉」で身を清め
<飲んでもおいしい神の泉>
※水基:湧水を利用した水場。阿蘇神社が鎮座する一の宮周辺は湧き水に恵まれ、古くから生活用水として使われてきた。
門守社にこれより参拝のご挨拶をしてから参道を進み、
<全国でも珍しい横参道(鳥居越しに阿蘇中岳が見える)>
拝殿へ。
<2021年7月に再建された阿蘇神社拝殿>
二拝二拍手一拝。無事新年を迎え、こうしてお参りする機会をいただけたことに感謝です。
その後一の神殿(主祭神・健磐龍命はじめ男神5柱)、二の神殿(健磐龍命の妃・阿蘇都媛命はじめ女神5柱)にそれぞれ参拝。
<山王社前から一の神殿を仰ぐ>
二の神殿の前に立つといつも心地よい風を感じるのですが、この日もうらうらと穏やかな日だったのにやはり風が吹いてきて。なんだか神さまからのエールのように思え、「また1年、新たな気持ちでがんばろう。」という気持ちになれました。
神さまからのお言葉をいただいて、
<第53番大吉。縁起物は安定の「かえる」(←かねしが引くと出現率高め)>
国道57号線を西に、
<国道57号線から見た阿蘇山>
「道の駅阿蘇」を訪ねました。
<くまモン♪(「道の駅阿蘇」にて)>
熊本名物・いきなり団子が食べたかったんだけど既に完売。
しかしそこは転んでもただでは起きないかねし。「阿蘇の湯だまりプリン」なるものを見つけちゃいましたよ♪
<阿蘇の湯だまりプリン>
「湯だまり」とは地元でいう「阿蘇中岳の火口湖」だそうで。雄大な阿蘇の地を名にもつプリンとあって、生乳感・卵感ともにたっぷり感じられる一品でした。美味
帰りは北側復旧道路を通り、熊本ICから九州道で。
<北側復旧道路>
一説には阿蘇山を御神体にしているとも言われる阿蘇神社。この日はお天気に恵まれどの方向からも美しい阿蘇山が拝めました。
<北側復旧道路から見た阿蘇山>
今年は妖怪アメフラシ(雨女)返上・・・かもよ?(笑)
おまけ
「マスクは状況で付け外そう!」By くまモン
<「道の駅阿蘇」に貼られていたポスター>
うん。コロナ渦も4年目だし、そろそろ外すシーンも増えて欲しいな。