宇美神社で縁切りを、出雲大社で縁結びを祈願した後、田中神社(佐太神社摂社)で重ねて祈願するという、念には念を入れた今回の「悪縁切り&良縁結びツアー」。締めくくりに美保神社を訪ねます。出雲大社との両参りで、より良いご縁を授かろうという魂胆です。( ´艸`)

 

その前に腹ごしらえ。お邪魔したのは松江市街地にある「たまき(松江店)」さん。

 

<たまき松江店>

 

「この看板、どこかで見たような・・・?」と思ったら、前回も行ってた。爆笑

  

【前回は浜乃木店でした】

 

相方は「蕎麦は前日食べているから。」と親子丼をチョイス、

 

<親子丼>

 

わたしは出雲にいる間ずっと蕎麦でもいいくらいなので(出雲そば大好き!)、舞茸天そばをいただきました。

 

<舞茸天そば>

 

香り高い出雲そばにサクサクの舞茸天が美味♪

 

お腹が満足したところで国道431号線を東へ。右に中海を見ながら走ります。

 

<右手に広がる中海>

 

このまま美保神社に向かうにはまだ時間が早いので、ちょっと寄り道。国道431号線から県道338号線に。

 

<中海の上を走る県道338号線(美保関八束松江線)>

 

中海を突っ切り

 

<湖上の爽快ドライブ>

 

「ベタ踏み坂」で知られる江島大橋を渡って

 

<空に続くみたい♪>

 

境港へ。

 

<鳥取県に上陸>

 

やって来たのは水木しげるロード。台風接近のため泣く泣く諦めた前回の旅のリベンジです。

 

<水木しげるロード>

 

水木しげるロードは境港駅から水木しげる記念館まで続く約800mの妖怪道路。道の両側には、鬼太郎をはじめ177体の妖怪ブロンズ像が並んでいます。

 

<鬼太郎のブロンズ像>

  

<橋上でくつろぐねずみ男>

 

他にもトイレの案内標識やマンホール蓋等々、至る所に妖怪たちがいて

 

<公共桝ふたに一反木綿>

  

<お店の入口に妖怪ポスト>

 

もう町全体が妖怪テーマパーク。楽しくて、ついお財布の紐も緩んじゃう・・・爆笑

 

<2つも買ってしまった妖怪饅頭(キャラメルと季節限定の紅芋)>

 

<猫娘がプリチーピンクハート

 

めくるめく妖怪ワールド、さらには商店街の雰囲気が昭和生まれのかねしには懐かしくて

 

<昭和感漂う商店街>

 

<タバコ売り場も昔はこうでした>

 

思わず童心に帰ってはしゃいでしまいました。飛び出すハート

 

それにしても、水木しげる先生はどうしてこのような妖怪作品を描かれたのか?そのベースは、ここ境港で過ごされた幼少時代にあるようです。

 

<水木先生と奥さまの像>

 

境港は米子から北西に伸びる砂州(面積は日本最大)の先端にある港町ですが、境水道の向こうに見える島根半島は山が連なっており、平らな境港とは対照的な風景に先生は「夜になったらあの山から何かやって来るのではないか。」と、不思議に思っておられたそうです。

 

<境水道と島根半島(白い橋は境水道大橋)>

 

「ブラタモリ」によると(出た!)、境港はその昔「夜見島(よみのしま)」と呼ばれる島で、海流の影響から色んなものが流れ着いていたとか。海に流された人も最後に辿り着く海流の終着点― つまり「夜見島」は「黄泉の島」だったというわけです。

「感性の鋭い水木先生のことだから、砂州となった今も残る土地の記憶を感じ取られていたのではないか。」と、番組でタモさんはおっしゃっていましたが、なるほどと思いました。

 

山陰有数の観光地とあって多くの人で賑わう水木しげるロード。でも夜になると全く別の世界になるのかも・・・

 

<大人気の妖怪神社>

 

本当の妖怪がいたりして・・・ね。魂が抜ける

 

<タニグクさん>

 

・水木しげるロード:鳥取県境港市大正町~本町 HP

・たまき松江店:島根県松江市学園1-6-3 HP