9月11日(日)~12日(月)、南阿蘇へキャンプに出かけました。
熊本ICから国道57号線を経て北側復旧道路で阿蘇方面に。
<北側復旧道路から見た阿蘇山>
<北側復旧道路から見た外輪山>
新阿蘇大橋を渡り
<新阿蘇大橋>
まずは「道の駅あそ望の郷くぎの」へ。
<道の駅あそ望の郷くぎの>
阿蘇山の雄大な山容を堪能してから
<目の前に阿蘇山!>
施設内にある「お食事処 あじわい館」でお昼をいただきます。
「あじわい館」はビュッフェ形式のレストラン。ショーケースには手作り感あふれるおいしそうなお料理がいっぱいで目移りしちゃうのですが、
<里芋コロッケ(左)と久木野名物のお蕎麦(右)>
結局いつものお蕎麦をチョイス。安定のうまさに大満足です。
その後夕食用に地場産のお野菜を買おうとお隣の物産館に行ったのですが、お目当てのトウモロコシが売り切れ。
結局高森町のスーパーまで買いに走ってしまいました。(爆)
それでもキャンプ場のチェックインまでまだ40分もあり(←明らかに勇み足)、久しぶりに白川水源を訪ねることにしました。
<白川水源>
白川水源は熊本市内を流れる一級河川・白川の源。阿蘇山周辺にある湧水群を代表する湧水地で、環境省の名水百選にも選ばれています。
入口の鳥居から水源まではおよそ200m。
<白川水源入口>
その歩道の左手には湧き出た水がとうとうと流れ、辺りはひんやりとした空気が漂います。
右手にはみやげ店が建ち並びいかにも観光地といった雰囲気。
<みやげ店が建ち並ぶ遊歩道>
受付で環境保全協力金(100円)を払い湧水地へ。
<毎分60トンもの水が湧き出る湧水地>
砂を巻き上げながらこんこんと湧き出る様は見ているだけで癒される・・・ 水草のひとつひとつまではっきりと見て取れる澄み切った水に心が洗われるようです。
湧水地に鎮座する白川吉見神社にお参りし、
<白川吉見神社>
【白川吉見神社】
御祭神は国龍(くにたつ)大明神、罔象女命(みずはのめのみこと)。
創建不詳。阿蘇神社の末社として古代より水源の守護神として崇敬される。
その恵みをいただきます。
<取水場>
水温14度の軟水ということで、ひんやりと口当たりもやさしく、火照った体に沁み渡りました。
ちゃっかり南阿蘇観光を楽しんでキャンプ場へ。
今回お世話になるのは「南阿蘇あぐりキャンプ場」さん。
<南阿蘇あぐりキャンプ場>
今年9月1日にオープンしたばかりのキャンプ場です。
もともとこの土地では熊本地震で出た土砂を受け入れていて、場内にある石垣は土砂の活用や熊本地震の風化を防ぎたいとその土砂から出た岩などを使って作られているそうです。
わたし達が利用するのは電源付きのオートサイト。
<場内マップ>
場所は先着順に決まるとのことでチェックインよりちょっと早めに来たのですが、それでも3番目。「こりゃ希望サイトは無理かな?」と諦めていたところ―
<第一希望の8番サイトGet♪>
ラッキー。
車1台が乗り入れられる芝サイトは階段状になっていて、8番サイトは上から2番目。外輪山がきれいに見渡せます。
<8番サイト>
同じ段には電源なしの4番サイトがありますが、1区画が10m×10mと広いのでプライベートな雰囲気で過ごすことが出来ます。
<電源と水道、焚火用の保護板付き>
設営を済ませ、場内施設の確認へ。
<撮るのを忘れたので翌朝の画像です>
テントサイトの上段に炊事棟、シャワー棟、トイレ棟があります。
<手前から炊事棟、シャワー棟、トイレ棟>
出来たばかりとあってピカピカです。
<炊事棟>
<炊事棟内にある灰捨て場(ゴミは全て持ち帰り)>
トイレはウォシュレット。
<トイレ>
<トイレ内の洗面台>
シャワーはコイン式で3分100円です。
<左:シャワー、右:シャワー棟内の洗面台(ドライヤー完備)>
<壁にある100円投入口>
ちなみに3分では足りず、わたしも相方も200円投入しました。^^;(お湯を止めている間もカウントされる)
一通り確認できたところでテントに戻り一休み。自販機で買ったコーラを飲みながらしばしまったり・・・
<コーラと「あそ望の郷」で買ったプリン>
この日は曇りの予報でしたが、青空が広がり視界は良好。
<テントから見た風景>
とはいえ暑いな。
南阿蘇なら幾分涼しいんじゃないかと思っていたのですが、これだけ日差しが強いとさすがに暑いですね。今まで木の恩恵があったからさほど思わなかったんだけど(キャノピーあるし)
<カナディアンヴィレッジ(2022年7月)>
やっぱりタープあった方がいいのかなぁ。。。(←こうして沼にハマっていく)
暗くなる前に夕食の準備。
相方が薪割りをしてくれている間に
<バトニングに挑戦する相方>
わたしはご飯を炊きます。(←すっかり飯炊き係)
<恒例となったメスティン炊飯>
今回は重しに「鳥皮みそ煮」缶を乗っけてみますよ♪
<ぷるぷるコラーゲン♪鳥皮みそ煮>
日が暮れたら、宴の始まりです。
<南阿蘇の夕暮れ>
後編に続く―