くじゅうやまなみキャンプ村から歩いて10分、くじゅうの観光スポット・タデ原湿原へ。
<長者原園地にて、三俣山とタデ原湿原を望む>
長者原にあるタデ原湿原は標高1000mにあって、山岳地に形成された中間湿原としては国内最大級、国際的にも重要な湿地としてラムサール条約にも登録されています。
<タデ原湿原>
広大な草原に九州の名だたる山々が連なる様は雄大で
<タデ原湿原から見た三俣山(手前は指山)>
何度訪ねても心奪われる・・・
可憐な山野草にも癒されます。
<湿原に咲くサワオグルマ>
散策の後は「レストハウスやまなみ」で一休み。
<長者原は目の前の「レストハウスやまなみ」>
かぼはちソフトをいただきました。
<かぼはちソフト>
大分の特産品・かぼすとはちみつをトッピングしたミニサイズのソフトクリーム。かぼすの酸味が爽やかです。
さて、くじゅうならではのアクティビティ(?)も満喫したし、そろそろ戻りましょうか。
キャンプ場に戻ると、まずは明るいうちにと寝床の準備。
フィットの後シートを倒し、折り畳み銀マットでフラットにしてから(このあたりは前記事を)、エアマット、その上に寝袋を敷きます。
<寝る準備OK>
ちなみにエアマットはFIELDOOR、寝袋はコールマンです。(枕はニトリ)
【バルブを開けるだけで膨張するエアマット】
【使用可能温度5度の封筒型寝袋】
寝床が完成したら、お楽しみの夕食タイム。
<お外でビール、最高!>
本日のメニューはキャンプ飯の定番・焼肉です♪
<大奮発>
Aコープくす店で買い出ししたのもこのためだったのですが、さすが大分が誇るブランド牛!豊後牛、うま~!
<柔らかくて脂もうンま~い♪>
豚バラとカットキャベツも焼いちゃいます。
<こちらは塩であっさり>
お肉に舌鼓を打っていると、次第に日が暮れてきました。
<山の端に沈む太陽>
ランタンを灯し、
【やっと日の目を見ることができたランタン】
これまた大分の特産品・はっさくをふんだんに使った酎ハイをチビチビやりながら、
<ランタンとはっさくサワー>
動画を見つつ、まったり過ごします。
ちなみにはっさくサワーの向こうに見える赤い物体は「森林香」。この度の車中泊(キャンプ?)に備え駆け込みで買ったのですが、買ってよかったBest3に入る逸品です。(笑)
【アウトドアの力強い味方】
日が沈み辺りがとっぷり闇に包まれると、ランタンに寄ってくる虫が増えてきたので車の中に撤収。疲れもあって早々に寝てしまいました。(残念ながらこの夜は薄曇りで、あまり星は見えませんでした。)
<夜のキャンプ場>
そして迎えた朝―
正直、初めての車中泊でちゃんと寝られるかドキドキだったのですが、なんてことない。
折り畳み銀マットを1枚忘れて来てしまったにも関わらず(爆)、ぐっすりでした。(エアマットすごい!) わたしはいびきまでかいていたそうで・・・ 相方よ、すまぬ。。。
それから心配していた寒さですが。標高1000mとあって朝晩かなり冷え込んだものの(念のためフリースを持ってきたのは正解だった)、寝袋が5度まで対応可だったので(適温は10度?)Tシャツ1枚で快適でした。
<お外でモーニングコーヒーも最高!>
さて、朝ごはんにしましょう。
メニューはホットサンドに、ウィンナーとキャベツ(前夜の残り)のソテー。
<朝ごはん>
本当は目玉焼きも作るはずだったのに、卵を忘れてしまったという・・・
ホットサンドはこれまでの練習のお蔭でバッチリでした。(ちなみに具はセブンイレブンのポテトサラダにハムとチーズです)
食後一休みしてから、撤収に取り掛かります。
初めてのことだし手間取ってチェックアウトに間に合わなかったら大変と早めに動いたのですが、結果1時間前(午前10時)に出ることができました。
帰りは瀬の本に抜け、
<瀬の本(赤い屋根は瀬の本レストハウス)>
国道442号線を小国方面へ。
<国道442号線(旧小国街道)>
青空の下高原ドライブを楽み、岡本とうふ店で大好きなお揚げを買ってから
<岡本とうふ店>
<馬・・・?!>
帰路につきました。
<途中昼休憩に立ち寄った食事処春日>
<九重夢ポークハーフうどん膳>
初めての車中泊は、お天気にも、キャンプ場にも恵まれ(スタッフさん、その節はお世話になりました)、とても楽しいものになりました。
と同時に反省点も。
色々忘れものをしてしまったのもありますが、1番の問題は誤ってセキュリティーアラームを鳴らしてしまったこと。今までずっとフィットに乗っているのに、セキュリティーアラームシステムが搭載されていることを知らず、本当に申し訳なかったです。車中泊の準備をするにあたり、まずは愛車のことを知るべきだったと反省しています。
<我が家の愛車Hondaのフィット>
ひとつひとつ経験を積み、いつかはRVパークとか利用して遠出できたらいいなぁと思うのですが、
相方:「オレ、テント欲しくなっちゃった。」
え・・・?
もしかした方向転換するかもしれません?(かく言うわたしも焚火台欲しくなっちゃった/笑)
<朝の三俣山>