「国東まで来たのならここは外せない!」と熊野摩崖仏から県道655号線を北へ、富貴寺を訪ねました。

 

<蓮華山富貴寺>

 

こちらは昨年秋にも訪ねましたが、

 

 

何度でも訪ねたくなる、わたし達にとってお気に入りの場所です。

 

<仁王門>

 

12月2週なので、「もしかしたら間に合うかも・・・」とワクワクしながら仁王門をくぐると、

 

<富貴寺大堂(国宝)>

 

ありゃ、何もない・・・ ^^;

実は時期的に銀杏の葉で金色に染まる大堂が見られるのでは・・・と、ちょっと期待していたのですが、

 

<黄金色に染まる大堂(2008年12月7日撮影)>

 

跡形もなく掃き清められているところを見ると、今年は紅葉が早かったようですね。

それでも富貴寺大堂が美しいことには変わりなく。九州最古の木造建築物という阿弥陀堂はどっしりとした安定感と緩やかな屋根の曲線がなんとも優美で、何度見てもついうっとり見惚れてしまいます。

 

仁王門にある受付で拝観料を納め、外観をじっくり拝見してから大堂の中へ。

 

内部は撮影禁止なので画像でご紹介できませんが、平安後期、浄土思想阿弥陀信仰最盛期の建立とあって、総素木(しらき/榧)造りの壁面と柱には仏さまや天女の姿がびっしりと描かれています。塗料がかなり剥落しているものの、往時は極楽浄土はかくもという美しさであったろうなと思われました。

 

通常須弥壇には御本尊である阿弥陀如来坐像のみ安置されていますが、この日は昨年と同じく、本堂の解体修理により移された勢至菩薩像(左)と観世音菩薩像(右)が両脇に。

 

<阿弥陀三尊像(昨年いただいた記念絵葉書より)>

 

100年振りに揃われたという三尊のお姿を再び拝見できるとは・・・キラキラ お参りする機会をいただけたことに感謝し、手を合わせました。(ちなみに大堂前の柱は阿弥陀三尊御開帳記念で設置された回向柱で、触れると仏さまに直接触れるのと同じご利益があるとされています。)

 

参拝後は境内に点在する石像美術を堪能。

両子山で産出する角閃石(かくせんせき)安山岩や、田染荘(熊野摩崖仏のある辺り)周辺に広がる阿蘇溶結凝灰岩は柔らかい石質で、彫刻に適した石材が豊富な国東にはたくさんの石造物があります。ここ富貴寺にも国東塔や十王像など

 

<国東塔>

 

<苔むして静かに佇む十王像>

 

数々の石造物が残されており、その美しい造形に六郷満山の繁栄ぶりを見るようです。

 

<石造物と紅葉>

 

<土塀と南天>

 

参拝を終え駐車場に戻ると、そろそろお昼を考えねばならない時刻。「そういえば、春に立ち寄ったとき車エビがおいしそうだった。」と思い出し、県道29号線から県道31号線を北に走り、

 

<途中並石ダムで見た鬼城耶馬の奇岩>

 

道の駅くにみへ。

 

<道の駅くにみ>

 

国東半島を縦断するような形になりましたが、着いてみると丁度お昼時。(結果オーライ)

早速こちらの「レストラン美浜」に入り、相方はエビフライ定食、

 

<車エビフライ定食>

 

わたしは車エビ天丼定食をいただきました。

 

<車エビの天丼定食>

 

うほーっ、カメラに収まりきれない大きさ!エビ好きかねし、テンション上げ上げです。アップ

こういう状態で出てくるとどこまで食べていいのか迷うのですが、試しに頭をかじってみると、おや?ポリポリ、バリバリ。どこまでも食べられるー♪よだれ

しっかりじっくり揚げてあるので、結果頭からシッポまで全部食べられました。美味ー飛び出すハート

(フライはちょっと固いところがあって、頭までは全部食べられなかったそうです。)

 

物産館で反省会(という名の飲み会)用の食材を買い、

 

<左:たこめしの素、中:味付けたこ、右:ケベス漬>

 

大満足で道の駅くにみを後にしました。

 

・富貴寺:大分県豊後高田市田染蕗

・道の駅くにみ:大分県国東市国見町伊美4252-1