3年前、実家に行ったとき庭にかわいい低木を見つけました。何の木か尋ねたところ、「トリノオトシモノ」とかねし母。植えた覚えがないので、おそらく鳥のフンに種が混じっていたのだろうと。

 

「実を土に埋めておけば簡単に芽が出るよ。」

 

というので、ひとつもらい鉢植えに植えてみました。確かに簡単に芽は出ましたが、育ったのはたったの1つ、しかも花は咲くけど肝心の実がつかないという。(ノДT)

 

もしかしてプランター栽培には向いていないのか?と思い昨年庭に植え替えたところ、ビンゴ!こんなに大きくなり、いっぱい実をつけてくれました♪

 

<トリノオトシモノ>

 

花自体はちっちゃくて地味なのですが、

 

<トリノオトシモノの花>

 

オレンジ色の実がかわいいんです。

 

<トリノオトシモノの実>

  

<熟すとより赤くなる>

 

いっぱい実がついているので、これがみんな赤くなったら・・・と思うとワクワクします。音譜

 

それにしても、本当の名前は何ていうんだろ?

「いつまでも「トリノオトシモノ」と呼ぶのもな~。。。」と思い調べたのですが、「タマサンゴ」が1番近いような・・・

 

【タマサンゴ】

果実を鑑賞するナス科の常緑低木。草丈20~50cm、実は直径1~2cmほどで緑、黄、橙、赤と変化する。葉は枝分かれし、互生して(交互に1枚ずつ)つく。

 

<タマサンゴ?>

 

さて、帯状疱疹を患って以来体調不良を言い訳にずっと手入れをさぼっていた我が家のお庭、色んな「トリノオトシモノ」が育ってしまいました。^^;

 

こちらの「トリノオトシモノ」、

 

<トリノオトシモノその2>

 

花は「タマサンゴ?」に似ているのですが、

 

<トリノオトシモノその2の花>

 

小さな実が枝分かれしてついています。

 

<トリノオトシモノその2の実>

 

しかも熟すと黒色になる。

 

<熟した実>

 

これは「イヌホウズキ」のようです。「タマサンゴ」と同じナス科の植物だとか。

 

そしてこれは・・・

 

<コセンダングサ>

 

ずっと「ヒッツキムシ」と呼んでいましたが(種が衣服に着くため)、最近ushiさん に正式名称を教えていただきました。

ushiさ~ん、我が家にもコセンダングサいましたー!(^O^)/