天河大辨財天社の次に丹生川上神社下社を訪ねました。
<丹生川上神社下社>
水の神様にお参りしたいという相方の希望で、ちょうど天川村から奈良市に向かう途中あることから立ち寄らせていただいたのですが、
<日本最古の水の神様>
なんかすごいところに来てしまった感が・・・
それもそのはず。
丹生川上神社は飛鳥時代天武天皇によって創建された神社で、その御神徳は雨乞い・雨止みに霊験あらたかと朝廷から特別篤く崇敬されるほど。
しかし戦火に巻き込まれ神社は荒廃、どこにあったかもわからなくなってしまったとか。
その後鎮座地をめぐり様々な研究がなされ、江戸時代当初「丹生大明神」と称していた当社が、次いで明治になり高龗神社(現在の上社)、そして大正時代蟻通神社(現在の中社)が有力視され、3社合わせて「官幣大社丹生川上神社」となりましたが、戦後それぞれが別々の神社になったそうです。
丹生川上神社に「上社」「中社」「下社」とあるのは、そういう古の都・奈良ではの歴史的背景があってのことだったのですね。
拝殿へと歩き出し、まず目に入ったのが白と黒の御神馬。
<御神馬>
丹生川上神社では雨を願うときは黒い馬を、晴れを願うときは白い馬を奉納するのだそうで、これが絵馬のはじまりといわれています。
「それにしてもちっちゃくて(失礼!)かわいらしい神馬だなぁ。」と思って見ていたら、あら?
向こうに見えるのは花嫁さん。
<丹生川上神社下社での結婚式>
先ほどの天河神社といい、縁起がいいですね。*^^*
さて、お参りに参りましょう。
朱の鳥居をくぐり、
<丹生川上神社下社・鳥居>
手水舎で身を清め、
<手水舎。こちらも水口は龍>
拝殿へ・・・
って、え?なに、あれ?!Σ(・ω・ノ)ノ!
<丹生川上神社下社・御社殿>
思わず拝殿後ろに伸びる長い屋根に目が釘づけ!
実はこれ、丹生山山頂にある御本殿へと続く屋根付きの階段で階(きざはし)といいます。
<階(きざはし)>
75段もあるそうで、三間社流造という御本殿は見えません。
(6月1日の例祭の日に限り、一般参拝者も上がって御本殿にお参りできるらしい。)
改めて、拝殿でお参り。
<拝殿>
祀られるのは闇龗神(くらおかみのかみ)。
日々の恵みに感謝しました。
お参りの後は境内を拝見。
水の神様とあって御神水はもちろん、
<御神水>
産霊石(むすびいし)や、
<陰陽一対の産霊石>
牛石、蛙石など不思議な形をした石が祀られています。
<左:粘り強さの象徴・牛石、右:瞬発力の象徴・蛙石>
また「人形流しの石」というのがあって、
<人形流しの石>
石の上に水が流れ、祓い終えた人形を流すようになっています。
穢れを洗い流すというのも、水の神さまならではだなぁと思いました。
中央に彫られた「発祥致福」は「しょうをはっし ふくをいたす」と読み、「芽出度い事が生じて 幸福を招きよせる」という意味なのだとか。
なるほど、小さな幸せを大切にしてこそ、福を招くことができるのですね。*^^*
拝殿の横には立派な御神木が。
<御神木>
推定樹齢500年の大ケヤキ。
4月上旬なのでまだ葉はありませんが、それでも天を突くようにまっすぐ伸びる太い幹に力強い生命力を感じ、「水は命・・・」と改めて水のありがたさを思いました。
帰り際、ふと感じるものがあり神社前を流れる丹生川へ。
<丹生川>
河原に下りてみると、川底がはっきり見て取れるほど澄んだ水が流れていて、そのそばに1本の桜の木がありました。
<桜の木>
川面を覆うように広く枝を伸ばす、それはもう立派な桜の木で・・・!
まるで水の神さまからの贈り物のように思え、しばし見とれてしまいました。*^^*
* * * * *
参拝後、国道309号線沿いにある「ザ・トンネル」さんで昼食休憩。
その名の通り、トンネルの近くにあるラーメン屋さん。
<らーめん&ギョーザの店「ザ・トンネル」>
<お店外観>
こんな山の中にラーメン屋さんとは珍しいと思ったのですが、
<相方チョイス、みそラーメン>
チャーシューほろウマ!吉野の水にこだわったというスープもおいしい~![]()
<かねしチョイス、醤油ラーメン>
冷えた体も温まりました。ごちそうさまです~♪
・丹生川上神社下社:奈良県吉野郡下市町長谷1-1
・ザ・トンネル:奈良県吉野郡下市町広橋1337-1



















