販売禁止の理由が気になる | 古典技法額縁制作修復 KANESEI

販売禁止の理由が気になる

 

思い出した時に登場、フィレンツェ滞在記です。

 

イタリアに行く度に必ず買うもの、それは薬です・・・。怪しい…でも日本の薬とは違う良さ(変な表現ですが)があります。それはとにかく「早く良く効く」です。

薬に対する考え方は人それぞれで、できるだけ薬は飲まずに過ごしたいという方もいらっしゃれば、わたしのように「薬があるなら我慢せずにさっさと飲んでしまう」と言う方もいらっしゃるでしょう。(もちろん容量用法を守った上で)

 

今回のフィレンツェ滞在ではいつもの咳止めトローチ「Benactiv」と、もうひとつ買いました。メラトニン1mg の錠剤です。

Benactiv は薬局で買いましたので薬の扱いだと思いますが、こちらメラトニンはエルボリステリア(直訳すると薬草店)で買いましたので、サプリメント扱いかもしれません。

 

▲左がBenactiv 右がメラトニン

 

メラトニンは寝つきが悪い時などに効きます。日本のドラッグストアで販売されている睡眠サポートサプリとは違うものです。

メラトニン剤は日本では販売禁止だそうで(理由は詳しく知りませんが)もしかしたら悪影響もあるかもしれません。自己責任ということで。

ちなみに持ち帰る際にも特に申請手続きは必要なく、何も問題ありませんでした。

 

▲Benactiv は16錠(2シート)入り、メラトニンはこのシートが3枚入り

 

ええと、とにかくですね、このメラトニン錠剤、時差ボケに大活躍なのです。

わたしは眠りたい時間の30分前に1回3~4錠飲みますが、途中で目が覚めることなく6~7時間眠れます。体調によっては寝覚めが少々重い時もあります。

イタリアと日本の時差は7~8時間あって、これは中々キツイものがありますので、とにかく早く現地時間に慣れる(戻る)にはメラトニン錠剤が大いに助けてくれます。

旅行や出張の際にも初日・二日目はなかなか寝付けず悶々とするのですが、その心配もだいぶ減ります。

 

日本でも解禁したら良いのだけど・・・禁止されている問題は何か、気になるところです。海外のサプリメント等を販売するオンラインショップでは普通に販売されているようですが、どういう仕組みなのでしょうね。

 

なんだかメラトニンお勧め!な感じになっておりますが、ひとつの経験談として。

もし時差や寝つきに心配がある方、機会があればお試しになってみるのもひとつの手かもしれませんよ・・・程度にお読みいただけたら幸いです。