「五年の間に得たものは②」~’17・11バスの旅~ | さらさの「粗野がーる」

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アメーバの携帯ゲーム「艶がーる」の主人公を、28歳・恋愛偏差値20の女性に置き換えた実験的小説を書いています。

あくまでフィクションなので、深く考えずに読んでください

松ヶ崎のホテルから、バスに揺られて北山へ。

つくづくだんどり悪い日程や(-"-;A


やってきたのは今宮神社。


なんでもここの宮司さんは厳しい人で、ご朱印帳への調印しか対応していただけないとか。

これがお寺なら、「きっちりしてはるぅ」と感心するところですが、神社ですからね。

本来ご朱印って納経の証としてもらうものじゃん?神社に納経しないやん?ってことは、本来ご朱印は神社が授与するものやないやん?

ふふふーん(・∀・)毒。

まあ、ええけど。


最初は、いつものごとく狛犬さんにご挨拶。




阿形も吽形も、イケメンさんでした。


ツアーの客が押し寄せるわけですから、本殿はこのありさま(-"-;A

並んでいるうちに時間がなくなりそうなので、遠くから手を合わせさせていただきました。

常々疑問なのですが、神様っていつも本殿にいらっしゃるんですかね。天とか、そういうところにおわすわけではなく?もしそうなのだとしたら、祀るってつまり封じるってことでもあるような。

・・・ヽ((◎д◎ ))ゝなんかこわい・・・


そんなどうでもいいことを考えつつ、境内を散策。

若干の紅葉を楽しんでも尚、時間は余る。



せっかくだから有名な「あぶり餅」を食していこうと決めるも、すごい行列でー。

通りをはさんで二軒の餅屋さんがあるのですが、反目しあっているらしく。

大学生のころここの近所に下宿していた夫が、おいしいほうとそうでもないほうがあると言っていたの記憶していたものの、どっちだかわからず、列が長いほうに並びました。


これが大失敗ー。

席につくまでに時間がかかり、席についてからもお茶以外なかなかでてこない。

結局、集合時間に間に合いそうにないからとキャンセルする羽目に。

なのになのに走ってバスにもどったら、添乗員が戻ってきてないしー。

かなり待ったしー。

こんなんやったら餅食べれたやん・・・と思いつつ、預けていたご朱印帳を受け取ってさようなら。


そう、私たちはここでツアーを離脱。

あらかじめその旨の書類を出してあったので、無問題です。


あ、そうそう。肝心のご朱印はこちら。




さて、さるちゃんは名古屋で一泊していたため、大荷物。一旦、それを預けに京都駅へ。

ついでにお茶を一服。星野珈琲のカフェオレであったまるぅ。



そして、いざ、二条城へ。

アメンバーさんから勧めていただいていたイベント参加が目的です。

テレビでも上戸彩が宣伝してたから、知っている人も多いかな?


「アートアクアリウム」という、光と水、そして金魚のアートです。

夜の二条城についてみれば、既にものすごーーーーーーーーーーーい行列。

写真下部の黒い塊は、全部人ですからね。

私たちは、優先的に入場できるチケットをもっていたので、すんなり入ることができました。

ただ、普段は公開されていない台所を見学できると聞いていたのですが、それは、着付け付のチケットを持っている人だけだったらしく・・・。

残念っ。


それでも、幻想的な展示にうっとりー。



ぼんぼり状の水槽の中には、立派な金魚。

目玉となるのは、こちらの「花魁」。


花魁をイメージした巨大な水槽に、色とりどりの金魚たち。

綺麗だったけど、若干・・・下品でした(・∀・)

ライティングが色とりどりすぎて、けばけばしいネオン街みたいでね。

あ、でも、吉原のイメージなのかな?


私はむしろ、こちらの水盆でゆったりしている金魚が好きだったなあ。

こっちのシンプルなのも好き。

私のつたない撮影では、魅力が伝わりきらないですね。

でも、ちいさなお子さん連れの方も楽しんでおられたし、もちろんカップルも。

今年はもう終わってしまいましたが、たぶん来年も催されるので、よかったらぜひ。


それと、最近は二条城でもご朱印もどきがいただけるんですよw



葵のご紋がどーーーんっ。

テンションあがるわぁ。

こちらも、登城記念にぜひw

300円です。


目一杯楽しんで、京都駅へUターン。

いつものお店でパスタを頂き、今回の旅はおしまいです。



ツアーとは思えないほど縦横無尽に動き回った今回。

つくづく思うのは、粗野がを書き始めてからの五年間で、行動力がついたなあということ。

欝で引きこもりだったとは思えないw


さるちゃんという友人はもちろん、メンバーさんをはじめとする読者様からの刺激によるところも多いなあと。


本編はついに油小路を迎え、さくらはひとり、土方さんと対峙しようとしています。

土方さんを除いては随一といっていいほど、思い入れ書き込んできた藤堂平助の死を、どうやって乗り越えるのか。彼を死にいたらしめた土方さんを、過剰に美化することなく、かといって不当に貶めることなく描くにはどう進めればいいのか・・・集大成です。

それを書ききっても、まだ秋斉さんが残ってるしね(-"-;A


私、がんばるよーー

尻、たたいてくださいw


それでは、また(・∀・)/