今日は
清水焼の郷まつり
に行って来ました
数々の催し物がある中で、
やはり一番の目的は
第44回 大陶器市
去年までの『ただのお客さん』
から一歩前進して?
問屋さんや窯元の方々と
たくさんお話しをさせて頂きました
問屋さん曰く、
初日の午前中は、掘り出し物が
飛ぶように売れたそうです
やっぱり、まだまだ
京焼・清水焼はイケル
京焼・清水焼を知らない人に
伝えて行ったら、きっとこの
素晴らしさは分かって頂ける
と思いました
さて、
たくさんのお店が立ち並ぶ中
雲楽窯 に立ち寄りました
雲楽窯は
創業120年を超える窯元で、
独自の釉薬『青抹陶』から
生まれる上品な質感と肌合いが
特徴です
現在の3代目 斎藤雲楽さんは
京都清水焼伝統産業技術功労者
京都清水焼伝統工芸士
という 凄い先生で、
なんと昭和3年生まれの90歳
昔は亡き父と とても親しく
お付き合いくださっていて、
私も小さい頃に何度も
お会いした記憶が蘇ってきます
今もこんなにお元気で
バリバリ作陶されているとは
本当に感激しました
ですが、現代はバブル全盛期と違って
高級な清水焼は難しいのでは…
との私の想いとは裏腹に
ワシは今でも30万以上の
壺しか売らへん
えぇっっ〜
一体、どんな方が買われるのですか?
一般人やけど
旧家の人が多いかなぁ〜
そんな家は床の間が大きいから
こんな壺を飾ると映えて、
それを見た人が また買いに来るんや
だそうです( ̄▽ ̄)
一般人の旧家って…
私も一般人ですが
そんなお話しさせて頂いたソファーの
後ろには、30万どころか
ひ、100万円超えの壺が