2024年ぷち記録会.
本日は中学・高校・一般の部です.
うるおいランニングハウスで冬季練習で作り上げてきた成果を発揮する日.
試合さながら・・・いや試合以上に緊張感のある中で本日を迎えました.
このぷち記録会は観戦可能なので,保護者の方も普段の大会以上にすぐ近くで子どもたちの様子を見ることができます.
オホーツクキッズ関係(コーチングスタッフも含めて)出場をするので上級生は下級生に負けられないし,下級生も上級生に勝つ勢いで戦いに来ています.
刺激をたくさんもらえる戦いの場です.
嬉しいことに本日のうるおいランニングハウスはジェットヒーターをつけなくても朝の段階で20℃越え.
競技をする時には35℃あたりでした.これは暖かいではなく暑い.
動くには最高の環境です.
今回のぷち記録会.
何と言ってもウォーミングアップの様子が過去最高に良かった.
各自自分の動きに集中をして,自分と向き合って黙々と試合に向けて仕上げていく姿が見ていて鳥肌が立ちました.
アスリートだからこそわかる.本気の時間がありました.
今回の記録も大切ですが,ここまで自分と向き合えるようになってくれたことが一番の収穫です.
今回のウォーミングアップの最も良い雰囲気でできていたのは谷脇那由多です.
しびれました.このままの姿勢で陸上競技と向き合っていければかなり強くなるぞ〜.
そういった中での記録会.
どのような結果になったのかは以下に掲載していきます.
30mでは亜津煌が優勝と大会新記録!
以前までが石田晴大の4秒51だったので大きく更新しました.
晴大が100m11"31なので,亜津煌も知希も一晴も11秒台前半に突入する可能性あり・・・.
1年男子の好勝負!
女子はアンナが優勝.
大会記録の可夏子は13秒00あたりの走力を持っているので,それ相当のタイムを出す可能性があります.
100m12秒台は走幅跳にとっては大きな武器.今シーズンの躍進が期待です!
勝ってしまいました.
走る練習をあまりしていないのですが自己ベスト更新.
サーキット(フィジカルトレーニング)の成果です.
遼太も好記録.11秒30あたりまではいくはず・・・こちらも走幅跳にとっては大きな武器になります.
白熱した男子ハードル!
全員が好記録をマーク.優勝は峻でした.
高さは違いますが,昨年14秒台に突入をした井田悠仁が4秒94だったので,3人とも14秒台突入の可能性あり・・・.
オホーツクで最初に14秒台に突入をするのは誰?楽しみです.
ハードルは大接戦でした.
オホーツクのハードルはレベル上がってきています.
一般女子ハードル.
基準はまだわからない状態ですが,2023年の可夏子自身の記録を越えています.
2023年は中学女子で14"34・・・,これを越えていればものすごい記録になります.
今シーズンもオホーツクを盛り上げてくれそう.
2024年はどんなタイムを出すのか楽しみ.
充実の中学1年女子ハードルチーム.
目標は全員で北海道中学新人決勝進出!!
絶対にできる!!
白熱したレース.
良い動きができてきました.
男子砲丸投は工藤龍祈.
この環境下でもしっかりと全国中学標準を突破.練習投擲では14m後半の投げも見せてくれました.
16m到達のために立ち投げのレベルを引き上げていってほしいところ.頑張れ!
一般女子砲丸投は夏好が優勝.
昨年の自分の大会記録を更新してくれました!
本職のやり投げにも身体の作り上げた土台は良い影響を与えることは間違いなし.
楽しみです.
夏好の投げ!
今年は投擲三種目でインターハイとやり投げでインターハイ3位以上を狙って欲しい!
高校男子砲丸投は鼓太郎が12m台の記録をマーク!
インターハイラインは12m後半.インターハイが見えてきました.
頑張れ!
中学男子走幅跳は鎌田亜津煌が6m75の大会新記録で優勝.
それまでの大会記録は全国中学4位の石田晴大の6m30.2位の楽久もそれを越えてきました.
楽久は高校でのデビューに向けて準備万端.1年目からインターハイを狙っていきます.
亜津煌はもちろん中学日本一に向けて仕上げてもらいます.
亜津煌のジャンプ.
安定して3本とも6m75あたりでした.
中助走でも7mジャンプを当たり前になるように引き上げたい!
女子走幅跳はかなりのハイレベルな戦いになりました.
3名が5mの大台を突破.優勝は可夏子の5m20.中学も高校も盛り上がっていきそうです.
5mの壁はなくなっってきてるので5m50の壁を突破してもらいたい.
こちらも勝ってしまいました.
技術系は全くおこなっていないので走りだけで跳べた記録です.
ちょっとずつ跳びをまとめていきます.
遼太も現時点ではGoodな跳び.7mジャンプに期待です.
棒高跳チームは言わゆる「曲げ」はしていない「竹跳び」での記録でした.
2023年〜2024年の冬の練習では「曲げ」のできる環境にはすることができなかったので,2024年の冬に向けて設備を増やしていこうと思います.知希は大会記録の更新.吉田祐輔コーチ(棒高跳 PB:4m80)は貫禄の優勝でした.
知希の跳躍.
逆立ちがもう少しいければ高さは余裕ができそう.
咲愛の跳躍.
練習に参加を始めたのは2024年の冬からですが,すでに動きが変わってきています.
専門のコーチから学ぶことは大切だと我々も実感しました.
吉田コーチのジャンプ.
ポールを曲げなくても良い突っ込み動作と振り上げができれば跳べるのです.
みんなも吉田コーチの動画を「これでもか!」というぐらいに見て学びましょう!
長距離チームは昨年とは変わって雪道でのレース.
タイムは考慮せずに,井上陽介コーチ(800m PB:1分52秒66)いわく「まずまず」の仕上がりということ.
3月でもう一段階上げて仕上げていってもらいます.
ぷち記録会のあとはお世話になったうるおいランニングハウスの後片付け.
感謝の気持ちを込めて片付けをさせていただきました.
次,ここにくる時は良い結果を報告しにくる時です.
感謝の気持ちを胸にまた陸上競技場とホームの北見で頑張っていきます.
最後の集合で子どもたちには伝えましたが,ここからシーズンへのつなぎ目の3月が最も大切.
無駄な怪我はせずにコツコツと積み重ねられるものは積み重ねていくことが大切.
練習にもケアにも集中して頑張っていきましょう!