第2回オホーツクロングジャンパーの集い | 陸上競技クラブ オホーツクAC/キッズ監督 金子航太のブログ

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走幅跳が専門のアスリート「金子航太」が,毎日のいろいろ「ん?」って思ったことを,コーチの視点とアスリートの視点から綴ります.

第2回オホーツクロングジャンパーの集いを開催しました.

2022年度から始まった「集い」.

私自身がオホーツクのロングジャンパーとして,競技者としても,指導者としても成長をさせて頂いたので,恩返しの意味とロングジャンパー同士の交流や互いに刺激をし合う機会になればと思いから企画をしました.

 

・・・と,こんなことを言っていますが,本音は私が高校時代に「こういう会があればいいな」と思っていたのが一番のきっかけです.今では信じられないかもしれませんが,昔のオホーツクの跳躍のレベルは北海道全体で見ても「弱小」と言われるレベルでした.北海道大会には出場できるけれども,毎回予選落ちが当たり前の状態.

 
それが今では先生方の頑張りと小学・中学・高校の競技者の頑張りでどの年代においても北海道のトップクラスで「オホーツク」の名前を見ない時はありません.
 
機は熟したので,2022年度からオホーツクロングジャンパーの集いを発足させて,オホーツクのロングジャンパーが集まり,互いに刺激をしあい,高めていけることを目的にしました.嬉しいことに2023年はU16陸上競技大会で1名が入賞,全日本中学校陸上競技選手権大会でも1名が入賞と今までは考えられないような好成績を残してくれています.

 

オホーツクはまだまだ強くなります.

そして,毎年この「集い」に集まり,刺激をしあっていきます.

ロングジャンパーたちにとって,ふるさとのような集まりになれば嬉しいです.

 

今回は15名もの参加者が集まりました.

なんと,札幌市からも参加をしてくれました.

本来はオホーツク関係のみなのですが,「強くなりたい」「刺激をもらいたい」という人は誰でも参加OKです.

熱い想いには答えます.

 

今回の参加者一覧です.

 

参加者一覧(合計15名)

男子

大水皓生 雄武 自己記録:7m00

後藤大輔 北海道栄 自己記録:6m90

加藤遼太 北見柏陽 自己記録:6m88

鎌田亜津煌 斜里中学 自己記録:6m82

石田晴大 北見南中学 自己記録:6m70

大塚瑛翔 札幌西野中学 自己記録:6m44

井上裕士朗 札幌手稲中学 自己記録:6m09

手塚翔琉 北見柏陽 自己記録:6m04

井田悠仁 北見小泉 自己記録:6m02

本田櫂晴 北見南中学 自己記録:6m00

中崎楽久 北見高栄 自己記録:5m90

福井慶太 北見高栄 自己記録:5m48

小野寺琉稀 オホーツクキッズ 自己記録:4m47

 

女子

相馬可夏子 北見光西中学 自己記録:5m02

谷脇那由多 北見高栄中学 自己記録:4m81

 

参加条件は男子6m00以上,女子5m00以上です.

参加条件を満たさなくても熱い想いがあれば参加はできる「集い」です.

 

集い,スタート!

 

各自でウォーミングアップをおこなってから刺激入れも兼ねてダッシュ.

走幅跳の競技者は30mダッシュの能力は非常に重要です.

 

今回は全体で「基本練習」について取り組みました.

私が考える走幅跳という種目で大切なことを語らせてもらいました.

例えば「なぜ,踏切ではリード脚(踏切逆脚)を前に出すのか?」

みんながやっているから,トップアスリートはそういう動きをしているから・・・ではなく,「なぜ,その動きをしなければいけないのか」の理由を見つけることの大切さを説きました.

 

その他の練習は秘密です.

 

最後はみんなで実際にジャンプ.

中助走で跳びました.

跳躍距離トップ3のジャンプです.

素晴らしいジャンプがたくさん見れました.

オホーツクの未来は明るいです!


最後の集合写真.

みんな良い顔.

来年も必ず「集い」はおこないます.

それまで各自で練習を積んで,少しでも成長をした姿で会えるようにしましょう!

 

番外編.

私も一緒にダッシュ.

スパイク組に勝利.

まだまだ若いものには負けません.