「パワーマックス」を使ったトレーニング.
コナミスポーツクラブホームページによると
パワーマックス:無酸素パワーとスピード持久力向上を図る最も効果的にパワーを向上させるための特別仕様モデル「アスリートのためのパワー・トレーニングマシーン」
このように書かれています.
このような固定式自転車的なものを思いっきりこぐのがパワーマックスを用いたトレーニングになります.
ペダルの重さも自分で設定することができて,負荷を自由に変えることができます.
陸上でのダッシュなどと比べても接地の衝撃による筋肉や関節への負荷が少ないため,がっつり「パワーマックス」でトレーニングしてもケガ等の心配が少ないので重宝しています.
トレーニング後に「回転数」と「パワー」の数値がでてくるので仲間と競い合ったりしてトレーニングすることもできます.ライバルと勝負しながらやっていくと,「トレーニングの質」は自然とあがってきますよね.
私のおすすめは体重の7.5%(体重÷0.075で数値をだせます)の負荷で7~10秒こぎ続けるトレーニング.
回転数200が最低ラインの目標と選手達には伝えています.
回転数が200あたりいけば,関東ICのB標準記録ぐらいは突破できる選手になれる(はず).
今まで選手を見てきた経験からですが・・・ある程度の記録を持っている選手は回転数200の前後あたりではこぐことができています.
トレーニング風景を紹介します.
走る前は余裕の二人.
左から黒澤実祥(棒高跳 PB:3m10),高田貴明(走幅跳 PB:7m70).
こぎまくる.
トレーニング終了後は,お見せできない状態になっていました.
見た目以上にきついのが「パワーマックス」.
私もこいだあとに何回トイレにこもったことか覚えていないぐらいです.
ケガをしていて走れない選手も,「パワーマックス」ならばできるトレーニングがあると思います.
試してみてはどうでしょうか?