12月にご近所のおばさんがなくなった。
自治会の回覧にそんなふうに紹介されていた。
そのHさんは道で挨拶を交わすほどのお付き合い。
漠然と親と同じ世代のひとと思い込んでいた。
Hさんのおばさんが暮れになくなっていたってさ。
ん、お友達のMさんと寄居以来の同級生なんだよ。
そうするとこちらと同年輩か。そういえばそうだな。
自分の歳もわからなくなっている。
まいにち何ということもない人がここにいる。
徒然わぶるということもない。
youtubeを見たり本を読んだり。
むやみに歩きまわったりする。
自分から交際を求めることもしない。
土曜の書評でみたガーナの集落の家族観。
家族は何人ときくとうーん百人かなという。
我がご近所はどうか。昭和30年代の建売団地。
企業官庁の勤め先と歳が似ていて交際は緊密だった。
何処のうちのどんな子か皆がしっていた。
自分はどうかと言うとまるで無関心。
ふれセンの利用者をどう増やすか。
議論には加わるけれども実は上の空なのである。