死柄木弔の個性「崩壊」に対抗するには、やはり相澤先生でしょうか。何の話かって? 「慰霊」さー。イレイザーヘッドで個性の発動を防ぐしか方法がないのかという問題です。

 6月23日は「慰霊の日」。『僕のヒーローアカデミア』をつかみにするのは、ちょっと異例のことだったですか。不謹慎とのお叱りを受けそうです。



 テレビでは沖縄の戦没者追悼式の様子が放映されていました。そもそも、慰霊ということは霊界や霊人の存在なくしては考えられません。

 「春の日、あなたに会いにゆく。 あなたは、なくなった人である。 どこにもいない人である。 どこにもいない人に会いにゆく」。

 もし、死によって人が無に帰してしまうのであれば、「花を持って、会いにゆく」という長田弘(1939―2015年)さんの詩の冒頭の如しです。逆説的ですが、この詩には無神論的な意図はありません。むしろ後半では霊界の実相を見てきたような内容が書き並べられています。

 そもそも、戦争で犠牲になった方々を慰霊するにはどうしたら良いのでしょうか。2度と戦争のない平和な世界を建設することが彼らを慰めることにもなるのでしょうが、未だに戦争が終結することはありません。戦争を止めることは神様にもサタンにもできないと言われます。それができるのは人間だけだというのです。

 ヒロアカの相澤消太先生も言っています。「時間は有限、君たちは合理性に欠くね」と。地上における肉身生活は限られています。霊界に行って後悔しないためにも、愛の人格を磨くことに忙しいはずです。戦争なんかやっている場合ですか。たとえ戦争に勝ったからといって、全人類の父母なる神様は喜ぶどころか、逆に心に深い悲しみを抱かれることでしょう。



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