かつてアメリカ南部ではアフリカから連れていかれた黒人たちが奴隷として働かされていました。労働後にドラムを叩いてリズムを奏でることが彼らの表現の場でした。 しかし、ドラムの使用を禁止されていたため、ドラムの代わりに足を踏み鳴らして音を出し始めたのがタップダンスの始まりといわれています。

 5月25日は「タップダンスの日」。1800年代後半に始まったとされるタップダンスの歴史にも、こんな悲しい黒人たちの物語があったことを知りました。

 奴隷解放宣言が出されて後も、黒人たちに対する人種差別は続けられました。スラム街に住む黒人たちが、あたかも犯罪者集団であるかのような恐怖心を煽る、それこそブラック・プロパガンダが喧伝されてきたわけです。

 現代日本においても、少なからずマスコミがブラック・プロパガンダを流し、思想的背景が分からない国民は知らず知らずのうちにタップダンスを踊らさせられているかのようです。

 それが特定の宗教団体に向けられた差別発言であれば「宗教ヘイト」になります。具体的には「カルト」「マインドコントロール」といった言葉がそうです。

 ジャーナリストの鈴木エイト氏は世界平和統一家庭連合の信徒で、「教義(統一原理)に感動して入会した人を1人も聞いたことがない」と公言しています。国語の評論文問題でもそうですが、「全否定している選択肢に正解なし」です。これほど偏った一方的見解しか発言できない人に、宗教の何たるかを語ることは難しいでしょう。

 家庭連合に対するブラック・プロパガンダは、教団及び関連団体が反社会的集団であるかのようなレッテル貼りから始まります。刑事的事件は何も起こしていないのにです。安倍元首相とズブズブみたいな無責任な発言もまた、その一環でした。



 宗教ヘイトによるブラック・プロパガンダが世の中に出回ることによって、何千、何万人という信徒が拉致監禁をはじめとする実害を被ってきました。

①多人数による拉致

②長期間にわたる監禁

③外部との情報を遮断しての威圧的説得

④偽装脱会を許さぬ何重もの「踏み絵」

 信者の親族に働きかけて恐怖感を煽り、拉致監禁・強制改宗という違法な所業に加担させるよう教唆してきた脱会屋や左翼的弁護士団体などの反統一教会グループが現に存在しています。

 これまでマスコミ報道によって、信徒たちは言われなき差別や批難を浴びて悩み苦しみ、地団駄を踏んできました。やっと近年では、キリスト教牧師の中から拉致監禁による脱会説得は問題であったとの声が上がってきています。また、信徒と交流したり、原理講論を読んでみて、マスコミが流してきた情報がいかに一方的なものであったかを知り、自ら正しい情報発信をしている人も増えてきました。あちらから、こちらからと無言の抵抗ではないですが、軽やかなタップダンスの音が聞こえてくるようです。



ダンスは好き?苦手?


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