愛することの第一歩は知ることから。地域を愛するためには、その地をよく知ることが大切です。タウン情報誌など有料のものもありますが、無料のパンフレット冊子も馬鹿にできません。1月29日は「タウン情報の日」です。

 年末にフリーマガジン八代・県南地区ちいき密着生活情報誌『NAINAI』12月号を手に入れました。売らない、買わないの「ない、ない」の意味でしょうか。それとも、知りたい情報なんて「ナイナイ」という謙遜なネーミングなのでしょうか。

 無料のタウン情報誌は広告ベースだけに、期待を裏切らないように、あえてハードルを下げているのでしょうか。個人的には、特集「九州三大祭八代妙見祭Photo Snap」はありがたいものでした。欲を言えば文字ベースの情報も欲しいところです。

 さらに詳しく見ると「い草生産量日本一の『カラクリ』。」の記事は地元ならでは。農家でも勉強会に参加しながら研鑽されていることが分かりました。



 能登半島地震の被災地を支援する方法として「観光支援」があるという話を、U−Peaceの加藤キャプテンから聞きました。ともすれば、被災地近くに観光に行くのは不謹慎と思われがちです。確かに石川県北部はまだ人が来るのを制限していますが、南部は来てもいい地域になっています。旅館や観光旅行などキャンセル続きで損害が出ているため、むしろ観光に来て地元の経済を潤沢にしてほしいと願われているようです。

 


 このような情報も知っているかどうかで、人助けできるか否かに直結する内容ですから、地域密着型の情報は大切なものです。大手メディアも地に足着けた情報をしっかり拾い上げて、事実に基づく報道にいそしんでほしいものです。



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