1月23日は「ひふみん(加藤一二三)の日」ではなく、「電子メールの日」です。もしも神様からメールをもらえる人がいたらいいですね。加藤一二三はかつて「将棋の天才」と呼ばれたプロ棋士です。クリスチャンでもあり、天啓を受けながら神の一手を指していたのかもしれません。私も小さい頃はよくひふみんの振り飛車破りの本で勉強したものです。

 四大文明の1つに楔(くさび)形文字で知られるメソポタミア文明があります。紀元前3500年頃、南部メソポタミアに住めるシュメール人。灌漑農業を本格化させ、楔形文字を発明し、都市文明を発達させました。古代エジプト人と並んで人類の中で最も古い歴史記録を残した人々ですから、かなり優秀な民族だったようですね。それこそ神様からの“主メール”を受け取って、メソポタミア文明の礎を築いていったのでしょうか。

 『歴史としての聖書』(ウェルネル・ケラー著、山本七平 訳)では「シュメル人」と表記されています。第二次世界大戦中に日本で「高天原はバビロニアにあった」とか、天皇を意味する「すめらみこと」は「シュメルのみこと」だ、といった俗説が流布したことがあったそうです。それを退けるため、日本におけるシュメール学の先駆者中山与茂九郎氏が「シュメール」という表記を採用したことで長音表記が広く受容されたようです。

 最近、妻の夢に2匹のペットが出てくるそうです。1匹は今飼っているトイプードルなのですが、もう1匹がよく分かりませんでした。それが出勤途中で祈っていたら、答えが与えられたとの電話が入りました。まさに主メールが届いたというところでしょうか。



消せずに残してるメールはある?


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